首や肩甲骨周りに硬結ができ、背中の激痛に息もしずらい脳脊髄液減少症にストレッチで改善

2013年10月11日
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み 4
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「脳脊髄液減少症」を発症して沢山の症状が体に出ました。

酷い頭痛が出るようになってから、あることに気づきました。

それは、首や肩甲骨周りに、しこりのような丸く硬い塊が出来るのです。

背中の激痛に息も絶え絶えで、呼吸がしずらくとても苦しみ

その硬い塊が出来ると、超~激頭痛が、必ず襲ってくるのでした。


塊を揉みほぐしてもらおうとすると、飛び上がりそうな程の激頭痛になり、

吐き気は出るし、とんでもない状態になります。

さわると余計に頭痛は酷くなり、具合が悪くなるので、触らないようにしていました。

どうして、このような事が起こってしまうのか?

しこりの正体は、何なのか推測してみました。


「脳脊髄液減少症」の患者さんは、首 肩 背中の痛みが出る方が多いと思います。

そこで、注目したのが「肩甲骨」です。


肩甲骨は、鎖骨と繋がっている以外は、胸と背中の筋肉で支えられています。

この支えている筋肉とは、首 肩 背中の筋肉なのです。

これらの三箇所の筋肉が硬くなってくると、血行不良になり、

痛みが出るようになります。


肩や背中用のホットパックで温めたり、筋肉を動かしてほぐしてあげると良いのです。

筋肉は、小まめに動かす事で柔らかさを保てます。 

肩甲骨を動かす事で、全身のバランスを取れるようになります。

また、代謝アップも期待出来ます。


そこで、謎の丸い硬い塊の正体はなんなのか?

もしかしたら「硬結」トリガーポイントなのかなぁ~という気がしてきました。

「硬結」とは、本来柔らかい組織が、炎症やうっ血や充血などして硬くなる事です。


インフルエンザのワクチン接種後に、注射をした周辺が硬く 痛くなります。

皮膚や筋肉が炎症を起こした為に硬くなる。

これに似た現象ではないのかと思うようになりました。

肩甲骨周りに、時々発生する謎のしこりは、こうして出来て、

痛みを引き起こしているのかもしれないと思いました。

肩甲骨周りの筋肉は、首 肩 背中の筋肉です。

なので、ここにしこりが出来ると、頭痛が酷くなってしまうのではないかと思います


そこで、改善する為に、胸と背中のストレッチをすると良いです。

ストレッチは、背中だけというのはいけません。

必ず反対の方側(胸の方側)もやるようにします。バランスを取る為です。


<胸と背中のストレッチのやり方>

胸のストレッチ・・・いすに座りあごを引き、両手を横に少し開き、手のひらを前に向ける。
          
          肩甲骨を少し中央に寄せながら、下にさげるようにして息を吸う。
    
          そのまま少しキープして、ゆっくりと息を吐きながら元に戻す。  

背中のストレッチ・・両手を軽くひじを曲げて前にのばして、口の位置位に上げて指を組む。

          おへそを見ながら背中をまるめる、肩甲骨をのばすイメージで、

          ゆっくりと背中をのばして息を吸って吐く。


文章では解かりづらいかもしれませんが、簡単なストレッチをするだけでも、

筋肉をほぐして、血流を良くする事で、痛みの緩和に繋がると思います。

ストレッチは、呼吸を止めずに、大きくゆっくりと吸って吐く事が大切です。


こうして改善を試みています。

「脳脊髄液減少症」を発症すると、とにかく体がガチガチになります。

全身のあらゆる筋肉が硬直します。体の痛みは辛いものです。

肩甲骨周りの筋肉を柔らかくしてあげることで、痛みの緩和となると良いです。


ストレッチを続ける事で、謎のグリグリも出なくなりました。

肩甲骨周りの背中の筋肉は、首・肩・腰にも繋がっていますので、 

肩こりや腰痛にも効果があると思います。


「脳脊髄液減少症」の患者さんは、どうしても体の痛みから、

体を動かす事が困難になります。寝ながらでも軽いストレッチをして、

血流を良くして、少しでも筋肉や関節を動かす事を意識して稼動域を広げて、 

血液の流れ・リンパの流れを良くして、痛みやだるさの緩和となると良いです。 

それにしても謎の丸い硬いしこりの正体は、いったい何なのでしょうか?不思議です。
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です

コメント4件

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2013年10月12日 (土) 09:21

のぞみ

鍵コメ(空)さんへ ☆ 初めまして☆

初めまして いつもブログを見て頂きありがとうございます

長い間 原因も解からずに お辛い日々でしたね

また今回 専門医により原因もわかり治療もされ本当に良かったです

またもうひとつの病気も発見できて 何よりも安心した事と思います

「脳脊髄液減少症」に関しては 治療したからといって すぐに症状が

改善してくるのでは無いので これからも定期検査を受けながら 

様子をみていかなければ ならないのでお辛いと思います

やはり肩甲骨周りが痛く 頭痛に響くのですね

僕もそのメカニズムが解かりませんが どうやら連動しているように思います

僕も体のあちこちの関節が バキバキ ボキボキと鳴っていました

関節の動きも悪くなってしまいますよね 体調が良い時にでも 少しずつ

ストレッチをして 筋肉をほぐしてあげていくと良いと思います

肩こりも頭痛も 痛みに耐えるのは 辛いものです

お互いに 早く改善してくれるとよいですね

どうぞ お大事にしてくださいね

2013年10月12日 (土) 10:06

ロン

肩甲骨のところ、何かあると思います。わたしも、最初っから、そうだと思ってました!同じ患者同士で、そこに何かあると、話したことがあります。叩くのはおろか、さするのも嫌ですもんね。

脳脊髄液減少症の急性期、最初の半年間は、ガチガチというか、コンクリートに塗り固められたみたいに、身動きできないですよね。
でも、急性期が終わった瞬間から、コンクリートがとれて、あれ?楽になるのかと思ったら、起き上がったら、頭のてっぺんからグシャっと潰されて、肩から背中から裂けてゆくような症状になって、
急性期は、身体が崩壊しないように、塗り固められて、動かないように、守ってたんだと気付きました。
だから、どうなんだろ、急性期は、寝てできるリハビリに留めた方がいい気がするんですけど。
なった人しか、分からないことなので、きっと、医療関係や周りの人には、理解してもらえないと思いますが。
頑張れば頑張るほど、悪化して、生きた心地がしないと、精神もボロボロになっちゃいますしね。

2016年12月28日 (水) 02:11

のぞみ

ロンさんへ

ロンさんコメントをありがとうございます

肩甲骨周りのグリグリとしたしこりは多くの患者さんに見られ
脊髄から出ている神経の異常な興奮状態により
首や肩・背中の筋肉が緊張し血液循環が悪くなりうっ血が起こり
筋肉の中に老廃物が溜まりしこりとなって現れ
このしこりはトリガーポイントだと思われます
なのでしこりをさわると頭・首・肩などに更なる激痛を誘発しますので
さわることも揉むことも悪化に繋がりますよね
なせこのような状態になるのかは
ロンさんがおっしゃるように筋肉が硬直し体を守っているのだと思います

リハビリに関しては治療が終わり安静期間がとけても
症状が強く継続しており体は十分には動けませんので
顔を洗う・歯を磨くなど日常的な動きを少しずつ進める
また寝ながら出来る程度の軽い・ゆるい程度で十分だと思います
脳脊髄液減少症は動く事で症状が更に強く出てしまいます
ご自身の回復状態に見合った動きを少しずつクリアしていく事が大切です
漏れが止まったからといっていきなり○○運動など出来るものではありません
ウォーキング・ラジオ体操・ヨガ・水中運動などリハビリとしては
色々とありますが これらは症状の回復段階に合わせて
徐々に取り入れて行く方が体の負担を避けられます

僕は診断までに10年かかっておりその間に寝たきり車椅子になってしまい
治療を受けても5年間は歩く事ができませんでした
なので寝ながら出来る範囲でリハビリを継続していました
寝ながら・座位・立位・歩行・走行と段階を経てリハビリをしてきました
年月はかかりましたが体や精神に負担なく回復してきています
症状の重軽度や動ける程度は個人差があります
周りの意見に振り回されずに少しずつゆっくりと
ご自身の体調に合わせて行く事が大切だと思います
ロンさんが一日も早くご回復されることを願っています

2016年12月29日 (木) 13:58
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