脳脊髄液減少症の発症初期段階の保存的療法について

2013年10月18日
保存的療法(初期段階治療) 0
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交通事故が原因の患者さんの多くは、追突事故後に「むちうち」と診断され、

その後、激しい頭痛 吐き気 めまい 倦怠感 首 肩 背中などの痛みやしびれ等に、

「むちうち」にしては、いつまでも治らずに様子がおかしいと、病院を受診されると思います。


この時点で「脳脊髄液減少症」の知識のある医師や専門医のいる病院に、

受診出来ていれば「脳脊髄液減少症」の疑いを持ち、

検査や専門病院を紹介して頂けると、早期診断 早期治療にたどり着けます。

しかし、現実はまだまだ、すぐにたどり着くのは難しいのです。


現在「脳脊髄液減少症」を発症されている患者さんの多くは、

「脳脊髄液減少症」という病気を、知らなかった方が多いと思います。


「脳脊髄液減少症」の初期の段階であれば、保存的療法である

約2週間の臥床安静と十分な水分補給にて、改善が見られる場合があります。

また、慢性期の段階でも、試してみることが、必要かと思います。


しかし多くの方は、早期の発見で診断されずに、月日が経過してしまいます。

なので診断された時には、保存的療法では、治りにくい状態になってしまいます。

ご自身が「脳脊髄液減少症」と診断されてから、初期の段階であれば、

保存的療法で治る事も出来たかもしれないと、知る事になると思います。

これって、とても悔やまれて残念に思う事ではないでしょうか!


「脳脊髄液減少症」は、交通事故(追突事故) スポーツ外傷 転倒 しりもち

出産 腰椎穿刺 暴力 脱水等や原因不明等で起こりやすいです。

また、比較的軽い外傷でも起こりやすいです。

子どもの頃に受けた外傷でも、年数が経ち大人になってから症状がひどくなって

出る場合もあります。外傷後、すぐに劇的な症状が出る場合と、

じわりじわりと年数を掛けて、症状が悪化してくる場合があります。

そして何よりも大事な事は、誰にでもなりうる病気である事です。

決して特別な人が、なる病気ではないのです。明日は我が身なのです。


頭 背中 腰などに外傷や衝撃を受けた後に、頭痛 吐き気 めまい 倦怠感

首や体の痛み しびれなど、このような症状が出て、いつまでも治らない。

検査しても異常が無いという方は、「脳脊髄液減少症」を疑い、専門医のいる病院を、

受診して頂きたいと思います。 


「脳脊髄液減少症」は複数の多彩な症状が出ます。どんな薬を飲んでも効かないです。

頭から足の先まで、全身のあらゆる症状が出ます。日常生活が困難になります。 

検査しても異常なしと言われてしまうのです。

早期に診断がつけば、水分補給と臥床安静で、治癒の期待も出来ます。

その為にも、「脳脊髄液減少症」を知って頂き、早期発見に繋げて頂きたいです。


<保存的療法は、水分補給と安静臥床>

何らかの外傷を受けた後に「脳脊髄液減少症」の症状と似ていると、

疑いがあった場合は、水分補給(1日2リットル、もしくは点滴)をして、

食事・トイレ・シャワー以外は、23時間の臥床安静を取りながら

2週間~3週間、続けて安静にしてください。

そして「脳脊髄液減少症」の専門医のいる病院を受診して下さい。


<検査と治療を受けられる病院は>

(保険申請病院)は、各都道府県のホームページにて、記載されています。


「脳脊髄液減少症」が疑われ、いち早く保存的療法にて、回善を試みれる体制にする為には、

「脳脊髄液減少症」の周知が、もっともっと進まなければなりません。
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です

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