脳脊髄液減少症の体の痛みに筋肉と関節を緩めて鍛えるのセルフケアが重要

2014年10月08日
リハビリ(前半)
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「脳脊髄液減少症」を発症すると、体中がガチガチに固まったように感じたり、
首・肩・背中・肩甲骨周り・腰 太もも・ふくらはぎが、筋肉痛の酷い状態のような
痛みが出たり手足の関節の痛みが出たりバキボキ鳴ったり、足がつったりという
症状が出ると思います。

「脳脊髄液減少症」を発症してから悪化するまで少しの期間は働けていました。
この時点では、ドクターショッピングを続けていました。
自分の体のメンテナンスとトレーニングは、毎日かかさずやっていました。
ところが、頻繁に上記の症状が出ていたのです。
時には仕事に出かける寸前に、
すねの骨の中から強烈な痛みが出て吐き気と痛みで歩けなくなり悶絶したり、
なぜ、こんなにも体がガチガチに固まり痛みが出るのか不思議だったのです。
これらの症状が「脳脊髄液減少症」が原因で出ていると解ってからは、
医学的な事はわかりませんが、自分の体で感じた感想は、
髄液は、神経や関節や筋肉のしなやかさ守る(潤滑液)のような働きを 
しているのではないかと感じたのです。

「脳脊髄液減少症」を発症し、髄液が減る事で、筋肉や関節のしなやかさが失われて
過敏に反応して痛みを感じる。
その痛みの源が、アウターマッスル(表層筋)ではなくて 
インナーマッス(深層筋)が、影響しているように思うのです。

たとえば、首・肩・背中・肩甲骨周り・腰などに痛みが出て体もガチガチになり、
マッサージや揉みほぐしてもらったりなどすると、その時は筋肉がほぐれたような
感じになり、痛みも軽減するかもしれませんが、
翌日以降になると、すごくだるくなったり痛みがぶり返したり体に力が入らなかったり、
ふわふわして姿勢が安定しないというような経験をした事はありませんか?
アウターマッスルだけを緩める事ばかり優先して、
インナーマッスルに対処していないからです。
これは、姿勢保持機能(姿勢バランス)の理解が、乏しい施術の結果です。
アウターマッスルとインナーマッスルは、バランスがとれていないといけないのです。
インナーマッスルは 鍛える事も必要であり緩める事も必要なのです。
緩める方法と鍛える運動を下記に記載

患者さんは、痛みなどが強く出てから施術を受けに駆け込むと思いますが、
あくまでも、それは対処療法であり一時的には助かりますが、
月日と共に元の体の痛みの状態に戻りやすいと思います。
痛みやだるさが辛くて動けない、動けないから機能低下する。
機能低下するから更に動けなくなる。
この悪循環になってしまいます
これらを解消していくには、痛みやだるさや不調と共に、
ガチガチになった体を少しずつゆっくりとほぐしてあげないと、 
何かの体勢を取った瞬間に、筋を痛めたり(ぎっくり腰)など、首・背中・腰・膝などを
痛める原因になってしまいます。
日常的に自分の体を動かすセルフケアの継続が必要になってきます。
施術の効果を上げるにも保つ為にも日常のセルフケアが必要なのです。

「脳脊髄液減少症」の患者さんは、痛みやだるさを我慢し続けている事で
姿勢も前かがみの「うつむき姿勢」になりやすいと思います。
ストレートネックであり猫背で姿勢が悪いです。
なので「姿勢、呼吸、歩く」で、健康の土台を取り戻していきます。

<セルフケアとして必要な事>
① ストレッチをして、筋をほぐしてあげる 
② ゆっくりと動かし痛みが出ない範囲で行なう
③ 健康な人やスポーツをするような人のストレッチでは、負荷が大きすぎます

そこで呼吸を意識したストレッチの方法を取り入れます
胸と背中のストレッチの、呼吸ストレッチは、
呼吸を止めずに、大きくゆっくりと動かす事が大切です。

参考記事→ 首や肩甲骨周りにグリグリの塊ができる脳脊髄液減少症にストレッチ
                      
<インナーマッスルを緩めるには>
①腹式呼吸  仰向けに寝て、お腹に手を軽く乗せて意識してやる
 体に痛みがある時の対応にもよいです

<インナーマッスルを緩めるコロコロ運動>               
① 仰向け・横向き・うつぶせ                 
それぞれの姿勢で寝て、足首・すね・太もものどこでもいいので、ボールに足を乗せて
体の力を抜いて、コロコロと転がす。
② 仰向け横向きにそれぞれの姿勢で寝て、腕を真上に上げて手首を載せ
肘を伸ばして、円を描くように体の力を抜いて
肩甲骨を意識して動かしながら、コロコロと転がしながら動かして下に下ろす。

これらは寝ながら出来ますし、遊び感覚で出来ると思います。
大事な事は、体の力を抜いてやる事です
(フィットネス用のバランスボール使用・バレーボールくらいの大きさ)

しかし緩めてばかりでは、アンバランスになってしまいます。
そこで、運動(筋トレ)が必要になってくるのです。

★基礎体力が低ければ、疲ればかりが目立ち、継続する意欲が失われ機能回復も乏しいです 
★治療後の初めは、座る、立つ、歩くなどの、身体機能訓練を行う。
★次は、基礎体力の向上を目指し心肺機能を高める運動
★それから機能回復の運動を、取り入れて行くと良いと思います。
★基礎体力の向上や機能回復の運動には「歩く」「家事全般の動き」が適していると思います

機能回復や症状を改善していくには、自分で自分の体を動かして行く事が大切なのです。

しかし、外に出かけられる人ばかりではありません。 
室内で行なう場合は、バランスを崩してふらついても、すぐに掴まれるように、
台所のシンクの前で、ヨガマットを敷いて行うと良いと思います。

<室内用運動>
① 腕を曲げて振って、その場足踏み
② 軽めの膝の曲げ伸ばし(軽めのスクワット)
③ かかとの上げ下ろし<
④ 両手を横に上げて片足立ち(左右)
①・②・③は、10回を目安に回数を増やしていく ④は、5秒を目安に伸ばしていく

運動前後には、水分補給を忘れないようにしてください。
「脳脊髄液減少症」の患者さんは、健康な人と同じような運動では
強度が強すぎると思います。簡単なものから始めるのが、ベストだと思います。
ストレッチで伸ばすだけでは、筋力は成長しません。 
筋力をつけたり、心肺機能の向上をさせていく為には、
運動(筋肉トレーニング)も、取り入れていくことが大切です。

この記事を読んでいるだけで「あ~めんどくせ~!」と、思われたと思います。
こんな事などしなくとも、ブラッドパッチの効果を待っている方がいいと思われましたか?
健康な人でも、運動を継続する事は、めんどくさくてやりたくない事です。
ましてや患者さんは、痛みやだるさや他の症状がある中では最悪ですよね
主婦の方、子育て中の方、お仕事に復帰されている方は、大変お忙しいと思います。
忙しい中でも出来るのが「家事はリハビリ」だと思います。
運動は、継続しなければ、効果は期待できません。 
そして「楽しい」と感じると、より効果も上がります。
 
ここまで動けるような人ならば、誰だって出来るし、それが出来ないから困っているんだ。
と、言いたくなりますよね。
でも、違うのです。
治療を受けてから少しでも症状の回復と動ける体にする為には、
自分で自分の体を動かしていく事が必要になってくるのです。

座る時間を増やす事から始めて、起きていることに慣れさせてから
歩くようにして行くことから始める事が大切だと思います。
症状がありながらでも「歩く」「自ら体を動かす」という運動と動作を行なう事で、 
動いてはぐったり横になってしまい、初めは辛さばかりが強いですが、
辛いからと横になっているばかりでは、症状の回復は望めません。
自ら体を動かす事を継続する事で、体が軽くなり、気分もすっきりとしてくる感覚を
体感できるようになると思います。
体を動かした方が、楽だと感じてきたら、良い傾向だと思います。

<追記> 運動リハビリを取り入れた結果は、こちらに記録しています。
クリック→→脳脊髄液減少症の寛解・完治へのリハビリ過程のまとめ(完結)

<注意>自己流リハビリの記事内容は自己の記録であり
    お勧めするものではありません
    社会復帰に必要な体の回復を目的としています
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
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口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
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血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
┗  女性化乳房症(男性) (1)
無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
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┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
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うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
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筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
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