肩・腕・胸・肩甲骨周りの痛み・上肢の脱力感と頚椎症・ストレートネックと脳脊髄液減少症

2014年10月20日
頚椎症・ストレートネック
N116_pinknotutuji_TP_V4.jpg

「止まらない激しい頭痛」の原因探しをしている中で見つかった病名。

それはストレートネックと頚椎症でした。


肩から腕、そして胸と肩甲骨周りにかけて、酷い痛みが発生し、腕の脱力感が酷くて、

手のひらが、少し痺れているようにも感じました。

ペットボトルのキャップを、開ける事が出来なくなり、茶碗を持っても重い。

ドライヤーが重たくて、腕と肩が痛くなり持ち続けられない。歯ブラシを使うのも手がだるい。

手が疲れて字を書き続けられない、鉛筆を長く握り続けられない、字がへたになる。

箸が使いづらい。手先を使う細かい作業がやりずらくなった。

手の振るえがあり、えんぴつが飛んでいく。

とにかく手や腕に力が入らない。


これらの症状と頭痛に関して、医師に相談したところ、レントゲン検査により

ストレートネックと頚椎症であると診断されたのです。

ただし、いつの時期からストレートネックと頚椎症になっていたのかは不明です。

なにぶん健康な時に、首のレントゲン撮影を、おこなった事がないからです。


画像から椎間板が狭くなっている箇所が、数箇所あるのが解りました。

また「止まらない激しい頭痛」の原因になっているのかは、解らないと言われました。

不思議だったのは、首の痛みは全くなかった事です。

なので半信半疑でいましたが、

頚椎牽引・電気治療・首の筋トレの治療を受ける事になりました。


<頚椎牽引は、やってはいけない>

いざ頚椎牽引をされたら「いってぇ~頭が割れる~止めてください」と叫びました。

猛烈な吐き気と目の前が真っ暗になり貧血状態。眩暈と動悸はするし、

超激頭痛になり、とても耐えられなくなり「頚椎症」など、どうでも良くなりました。

頭痛が悪化してしまい、二度と頚椎牽引など受けるものかと病院を後にしました。

この頚椎牽引の後から「止まらない激しい頭痛」がものすごく悪化したのです。


なんで頭痛を治したいのに、病院に行けば行くほど悪化させられるのか?

いったいこの「止まらない激しい頭痛」の原因は何なのか? 

途方にくれる日々を過ごしていました。


<頚椎症とは>

椎間板が弾力を失ってクッションとしての役割が果たせなくなり、

椎骨と椎骨がこすれ合って変形したり、骨の並び方が変わったりします。

変形性頚椎症と言って、これは誰にでも起こる事であり、

このこと自体は、病気ではありません。

<頚椎症性神経根症とは>

変形性頚椎症が起こった為に、脊髄や神経根が圧迫されて、

その為の痛みやしびれや麻痺が出てくる場合を言います。

首から肩甲骨周囲の痛み・肩が上がらなくなったり 肘が曲げにくくなったりする 

首・肩・上腕・前腕・手指などの痛みやしびれが出る・握力が低下したり

箸での食事が難しくなったり、ボタンをとめるのが困難になったりする。

上方を見る事・うがいをする事・首を後方へ反らせると症状が増強します。


<頚椎症・ストレートネックのセルフ改善を試みる>

① 頚椎症を改善させる為に、枕の高さの調整や寝る姿勢などに気をつけました

② うつぶせ寝は頭を片側に向けて寝るので、頚椎や脊髄を痛めるので仰向けに寝る事

③ 猫背の方がなりやすいので、姿勢矯正をする事

④ 枕を高くして寝ていると、頚椎が前に倒れ込んでいる状態で頚椎症になりやすい

   起きている状態で言うと、常に下を向いている姿勢になるので

   「脳脊髄液減少症」の患者さんは、枕は低めが楽かと思います。

⑤ バスタオルなどで、自分に合った高さの枕を作る

⑥ 低反発の厚さ二センチのクッションを、ぐるぐる巻いて輪ゴムで止める 

  それを首の下に入れて、5分くらい寝る(首のばしのストレッチ)

⑦ 首周りの筋トレ

  これらの指導と運動療法は、医師の指示の元で自宅で行ないました。


自分で出来る事は色々やりましたが、枕に関しては寝相が悪いので、 

朝には枕がそこらへんに飛んでいますので

自分には枕をしている意味がないと思いました。


「ストレートネック」と「頚椎症」があるから、症状が出ていると言われましたが
 
「脳脊髄液減少症」だと診断されて、ブラッドパッチ治療を受けたら

肩と腕と胸の痛み・肩甲骨周囲の痛み・上肢の脱力感・首のジャリジャリ音は治りました。

頚椎症やストレートネックが原因で、症状が出ていたのではなかったのです。 


ドクターショッピングをする中で、自分に出ている症状から色んな病名をつけられて、

様々な治療を受けて、色んな薬を出されて飲んで副作用に苦しみ、

痛みが増強され症状が悪化し、悪循環の繰り返しで、無意味な年月ばかりが経って行く。 

いつまでたっても、本当の病名にたどり着けない間に

自分の本当の病気である「脳脊髄液減少症」の症状がどんどん悪化し

歩く事も出来なくなり、何年間も寝たきりになる。


この恐怖を体験すれば、どれだけ「脳脊髄液減少症」とは、人間としての生活を、

あらゆる体の機能が奪われていく病気であるのかが解ります。  

「脳脊髄液減少症」にいつまでもたどり着けないのは、とても悲惨な事なのです。

だからこそ早期発見 早期診断 早期治療が必要なのです。
スポンサーサイト



気に入ったらシェア!

のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
先進医療実施 診断基準(2012年) (1)
学校における脳脊髄液減少症(文部科学省) (1)
子どもの脳脊髄液減少症 (10)
起立性調節障害 (6)
体位性頻脈症候群(POTS) (5)
HSC(ハイリーセンシティブチャイルド) (3)
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン) (1)
障害年金 (9)
交通事故損害(書籍) (1)
自賠責保険 (2)
マイナンバーカード (1)
脳脊髄液減少症(news) (30)
脳脊髄液減少症(研究) (7)
脳脊髄液減少症(患者) (36)
脳脊髄液減少症(芸能人) (4)
脳脊髄液 (21)
新型コロナウイルス (37)
新型コロナウイルス後遺症 (5)
宇宙飛行士と脳脊髄液の関連 (9)
脳神経 (16)
慢性硬膜下血腫 (2)
医療news (33)
医療機器 (7)
整骨院・整体院・カイロプラクティック事故 (1)
書籍 (4)
健康機器 (1)
サプリメント・健康食品 (7)
医薬品news (20)
┣  薬剤性ジストニア (1)
┣  ベンゾジアゼピン系受容体作動薬 (4)
┣  ベンゾジアゼピン離脱症候群 (1)
┣  リリカ(鎮痛薬) プレガバリン (3)
┣  デパス(向精神薬) (2)
┣  レンドルミン(睡眠薬) (1)
┣  モーラステープ(光線過敏症) (1)
┗  タリージェ(疼痛治療薬) (2)
社会news (8)
朝日 健康・医療フォーラム2019 (4)
脳脊髄液減少症の問題点 (7)
厚生労働省認可病院の現状 (1)
患者の体験による発症原因と症状 (5)
検査方法(熱海病院の参考例) (1)
保存的療法(初期段階治療) (1)
国際医療福祉大学熱海病院にて診断確定 (3)
ブラッドパッチ治療後の安静期間と始動 (2)
┗  ブラッドパッチ治療後の腰痛 (1)
ブラッドパッチ治療後の症状 (24)
アートセレブ(人工髄液)1回治療 (5)
経過観察と苦悩 (35)
心の葛藤 (11)
経済的困難の苦悩 (3)
生活不活発病(廃用症候群) (2)
┗  介護用品が必要となった日常生活 (1)
リハビリ(前半) (14)
リハビリ(後半) (10)
リハビリのまとめ(完結) (1)
リハビリ+α (10)
社会復帰への第一歩 (1)
運動リハビリ(運動療法) (16)
┣  家事はリハビリに最適 (1)
┣  水中ウォーキングの注意点 (1)
┣  イメージトレーニング (1)
┣  体幹スロートレーニング (1)
┣  セロトニン分泌(リズム運動) (2)
┣  エンドルフィン分泌(音楽療法) (2)
┣  デュアルタスク(脳疲労) (1)
┣  体水分循環(頭痛・疲労倦怠感・むくみ) (1)
┣  インターバル速歩(脳疲労・疲労倦怠感) (1)
┣  スロージョギング (1)
┗  ヨガ・太極拳 (3)
サプリメントより食事内容(質)の大切さ (12)
┣  食事療法(アミノ酸・たんぱく質) (2)
┣  アミノ酸・炭酸水・クエン酸・ミネラル (2)
┣  腸内細菌(脳腸相関) (3)
┣  下痢(食事療法・運動) (2)
┣  イミダペプチド(抗疲労効果) (1)
┗  乾燥生姜(体の痛み・冷え症) (1)
糖質制限 (2)
口腔アレルギー症候群(OAS) (1)
サプリメント情報(脳脊髄液減少症) (4)
水分補給・脱水 (9)
カフェイン・アルコール (3)
五苓散の利水効果 (1)
パソプレッシンホルモン(尿量の調整) (1)
天気・気圧・湿度の影響 (8)
気象病・天気痛 (5)
花粉症 (4)
┣  光線過敏症 (1)
┗  寒暖差アレルギー (1)
化学物質過敏症・電磁波過敏症 (7)
慢性連日性頭痛・目の奥の痛み (9)
起立性頭痛 (2)
片頭痛 (8)
労作性頭痛 (1)
耳の冷えによる機能性頭痛 (1)
後頭部と耳の後ろが痛い大後頭神経痛 (1)
頭部アロディニア (2)
┗  頭部抜け毛・白髪・皮膚乾燥 (1)
ベル麻痺 (1)
石灰化上皮腫 (1)
自律神経 (5)
動悸・手の振るえ(振戦)チック症状  (2)
心臓・動脈硬化・スモールハート (1)
高血圧 (3)
微熱・悪寒・高熱 (1)
冷え性・体温調節機能・汗腺機能 (6)
疲労・倦怠感・易疲労 (5)
脳疲労・ブレインフォグ (9)
睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
┗  女性化乳房症(男性) (1)
無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
┣  月経前不快気分障害「PMDD」 (1)
┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
ヘルプマーク (3)
不定愁訴 (5)
インフルエンザ (1)
ドクターショッピング(一部のみ) (8)
コメント受付中断のお知らせ (2)
プライベート (5)
ひとりごと (4)
12月は自分の生き方を振り返る (4)
命とは生きるとは (6)
年末・年始の感謝とご挨拶 (12)
ごあいさつ (1)