脳脊髄液減少症による頻尿や多尿による脱水と点滴効果

2015年04月26日
水分補給・脱水
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「脳脊髄液減少症」を発症してからは「頻尿」の症状が現れていました。
30分くらいすると我慢できずにトイレに行きたくなりました。
目視では、1回に排尿される量は少なく回数は多かったです。
1日のトータルでの尿量が多尿であったのかは正確には解りません。

頻尿・脱水・点滴に関しては、
同病者さんとの違いを、目の当たりにする機会がありました。
それはブラッドパッチ治療の入院での事です。

ブラッドパッチ治療後に、3日間の点滴安静がありましたが、
点滴が終わるまでに我慢できずにトイレに行ってしまうのです。
点滴が終わっても半日はトイレ通いが続きます。
しかし、同病者さんは点滴をしてもトイレに殆ど行かなかったのです。

主治医からは「慢性的な脱水を補う目的と安静を取る為」に、
点滴をするのだと教えて頂きましたが、
点滴をするとすぐに排尿してしまいます。

<輸液とは>
体に入りやすく体の外に出やすい成分で出来ていますので
点滴をしても尿量が減少する場合は水分が不足しているか
もしくは、不必要な水分や老廃物が排出できずに、
逆に腎臓や他の臓器に負担がかかっている状態も考えられます。


ブラッドパッチ治療は、2回受けていますが点滴に関しては全く同じ状態でした。
また、入院中に点滴安静を3日間取っても自分に出ている症状の
激頭痛・体の痛み・めまい・吐き気・倦怠感・微熱・ふらつきなどには、
何も変化が現れず点滴の効果で緩和する事も消失する事もなかったです。
点滴をすると排尿の嵐になるだけでした。
点滴の効果で症状が緩和されたり消失して体が楽になり動けるようになる。
そのような効果を自分も体験できたら嬉しいのですが、1度もありません。

体は、体内に入ってくる水分量と体外へ出ていく水分量が一定に保たれる事で
体液のバランスが維持されています。 
このバランスが崩れて体液量が減少した時に脱水症が起こります。

これらの状況から「頻尿」の症状がありながらも
脱水傾向が出るほどの多尿ではなかったのではないかと思います。
また筋肉量が多かった為に、もともとの体液量が多いのではないかとも考えられます。 
(お年寄りの場合は体液量が少ない為に、わずかな減少で脱水になりやすいです)

そして、体内に入ってくる水分量と体外へ出ていく水分量のバランスが
低位置で取れているのではないかと推測されます。

「頻尿」により喉が渇いたり脱水傾向が出て急激に症状が悪化する
などの症状は出た事がありませんでしたので 
点滴を必要とする脱水傾向は出ずに、経口摂取だけで補えているのだと思います。

また、高速点滴により静脈圧を高めると効果が出る場合があると言われていますが、
自分の場合は、点滴による静脈圧を高める程度では効果を得ることはできないのだと思いました。

「脳脊髄液減少症」の患者さんにとって点滴は、髄液の産生、症状の悪化を防ぐ目的
症状の緩和の目的、慢性的な脱水を改善する為にも有効なものだと思います。

入院中の点滴の効果は得られませんでしたが他に変化がありました。
それは、2回目のブラッドパッチ治療を受けて髄液の漏れが止まったら
ピタリと「頻尿」が治った事です。

しかし「頻尿」があった時期も治ってからも症状には変化がないので
やはり脱水傾向にはならずに影響を受けていないのだと思います。
  
本来「頻尿や多尿」の症状が出ている場合は、 
脱水傾向になりやすいと思うのですが、なんとも不思議です。

脱水傾向が出ていると自覚できる方、点滴を受けると症状が、
緩和したり消失する効果が認められる方の中で、 
「頻尿や多尿」の症状が、髄液の漏れが止まっていも継続している場合は、 
もしかしたら症状の回復に「頻尿や多尿」が影響しているのかもしれません。
また、髄液の漏れがまだ止まっていない場合の可能性もあります。

また「軽度外傷性脳損傷」と「頻尿」に関わる所見が認められています。
「脳脊髄液減少症」と「軽度外傷性脳損傷」の症状は、
オーバーラップしていますので「脳脊髄液減少症」の患者さんの中に、
髄液漏れが止まっても「頻尿や多尿」の症状が何年も治らない場合は、
「軽度外傷性脳損傷」と何らかの関連があるのかもしれません。

「頻尿」が治ってからは、歩くリハビリの運動をする中で
運動をしたら汗をかける体にすることを重視してきました。
これらの条件が整ったので残存症状の激頭痛と倦怠感の緩和に向けて
和温療法からヒントを得て自己流ぬくもり療法を続けてきました。
半年間継続してきましたが、何度やっても効果がありました。
「頻尿」が治って汗をかける体が必要条件である為に、
自分の「頻尿」に関する事を踏まえた上で、
次回、自己流ぬくもり療法について記録していきます。 


<注意>自己流リハビリの記事内容は自己の記録であり
 
    他の患者様にお勧めするものではありません

    社会復帰に必要な体の回復を目的としています

     


<軽度外傷性能損傷との関連について>

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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
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睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
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めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
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外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
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不定愁訴 (5)
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