脳脊髄液減少症の水分補給のタイミングと梅雨の隠れ脱水や熱中症対策とレモン水

2015年05月16日
水分補給・脱水
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「脳脊髄液減少症」を発症してから、脱水予防の為に水分補給を、

意識される方が多いと思いますが、本来、健康な人にも必要な事です。


水分補給については「脳脊髄液減少症」の患者さんばかりではなく

ご家族(お年寄りや病人) お子さんなどにも注意が必要です。

お年寄りや病人の方は、喉が渇くという反応が低下しますので

ご家族の方が、注意して見てあげる事が必要です。

お年寄りや病人の場合は、排泄機能(腎臓)の低下もありますので、

水分補給量と尿の排泄量や回数にも、チェックが必要です。

  
また、子どもは、どのタイミングで、水分を取れば良いのか解りません。
 
「喉が渇いた~」といってから、飲んでいるパターンが多いのです。

それでは遅いと言う事を、大人は教えなければいけません。

運動をやっているお子さんは、特に気をつけてあげなければなりません。


<注意点>

  ① 1度に大量の水分補給をしても、体の保水量は変わりません

  大量に飲むと大量の排泄が起こり、大切なミネラル分も多く排泄しかねません。

  一度にがぶ飲みをすると、胃や腸に負担がかかりますし、

  体内のナトリウム濃度が急激に下がり

  水中毒になってしまうリスクがあります。

  それに伴い、筋肉疲労が起こりやすくなります(ふくらはぎがつったりする)

  また、水分はすぐに体に吸収されるのではなく

  水分補給をしてから吸収されるまでに、1時間~1時間半くらいかかります。

  喉が渇いてから、急いで水分補給しても遅いのは、この為です。

  1時間にコップ1杯分(100ml~200ml)を、こまめに摂取することが大切です。

  飲む時は、続けてゴクゴクと飲むのではなく、ひと口ずつ含みながら飲みます。

  また、冷やして飲むと深部体温を下げる効果があります。


  ② 普段の水分補給には、水・白湯・麦茶・梅昆布茶などで水分・塩分を摂取する

  ③ 汗をかいたり発熱や下痢などの場合は、スポーツ飲料・オーエスワンなどを補給する


その他、ご自身が必要な飲み物など、いろいろあると思いますが、 

食事で、薄口の味噌汁や薄口のコンソメスープなどで、塩分を取り入れるなど工夫して、

日常的に水分・塩分・アミノ酸・クエン酸など、ミネラルの補給が大切です


1回に多くの量を飲むのではなく、回数を多く取る事が重要です。

また、水分補給は、スポーツ飲料やオーエスワンのみ、という方がいますが、

スポーツ飲料やオーエスワンばかりを、大量にガブガブ飲んでしまうと、 

「糖分」「塩分」の取りすぎになり兼ねませんので危険です。

体調に合わせて、飲み物の種類を変える工夫も必要です。


またスポーツ飲料は、糖分が多いから、3倍に薄めて飲むように言われていますが、

薄めてしまうと、糖分以外の成分も薄まってしまいます。

栄養素が、吸収および効率よく活用されるように、成分が開発されているのですから、

薄めてしまっては、その効果が発揮される保証はありません。

水だけより、ナトリウムイオンやブドウ糖があったほうが、水の吸収は良いのです。

塩分・糖分・アミノ酸・クエン酸を摂取することが、脱水を防ぐ為には必要なのです

薄めるくらいなら、他の糖分の少ないものを、利用される方が良いと思います

脱水の改善の為に摂取するわけですから、
 
スポーツ飲料もオーエスワンも、薄めずにそのまま飲む事が大切だと思います。

普段の水分補給の目的では、麦茶などで対応するのが良いのではないでしょうか。


<体の中で水分を多く含む臓器は、脳、消化器、筋肉>

脱水状態になると、

脳は、めまいや立ちくらみ

消化器は、食欲不振や吐き気

筋肉は、筋肉痛やこむら返りなどが起こります


ウォーキングや作業・労働をする時の服装は、通気性や吸湿性の良い綿が適しており

ポリエステルやアクリルなどの合成繊維のウェアは、吸湿性が低いので、

夏季の服装には不向きであり、室内運動でも、これらのウェアでの運動は危険です。

直射日光を防ぐためには、帽子が必要となり、汗をかいたらタオルでふき取る。

また、デスクワークなど、室内でガンガンとエアコンの効いてる部屋にいると、

汗をかく機能が働かなくなり、体に熱がこもり熱中症になりやすくなります。

体温調節が乱れている患者さんは要注意です。

部屋の風通しをよくして、こまめな水分補給が大切です。


<1日2リットルの水分補給で、こまめな水分の取り方のタイミング>

  1 起床後
 
  2 朝食時

  3 食事から2~3時間後

  4 昼食時

  5 食事から2~3時間後

  6 夕食時

  7 入浴前

  8 入浴後

  9 就寝前


このタイミングで、1回に200mlを摂取するとしたら、合計1.8リットルになります。

このタイミングを基本として、残りの水分量は体調・散歩・外出・運動など

ご自身の生活に合わせて、調整されると良いと思います。


室内で過ごしている患者さんは、梅雨の時期の湿度や気温の寒暖さは、 

体調が悪くなる傾向になります。

梅雨が迫ってきています。隠れ脱水にならないように注意が必要です。


<暑熱順化(体が暑さに慣れている状態にすること>

夏季の暑い季節の環境でも、熱中症になりにくい体を作る為には、

暑熱順化(体が暑さに慣れている状態)にすることが大切であり、

運動による暑熱順化は、1週間~2週間ほど必要になりますので、

本格的な夏季になる前に、ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れて

体を慣れさせておくことで、防ぐ事が出来ます


 <ウォーキング(水中での運動も含む)などをする場合>

水分を飲むタイミングと量、運動時の水分補給はアミノ系スポーツ飲料が適している☆

  ①運動を始める30分前に、250~500mlを何回かに分けて飲む

  ②運動中は、20分~30分ごとに、ひとくち~200ml程度を飲む

  ③運動が終わった後は、減った体重分を補うように、何回かに分けて飲む

  ④運動が終わった30分以内に、200ml牛乳を飲むと 筋力アップになります


「脳脊髄液減少症」の患者さんにとって、水分補給は大切です。

こまめな水分補給といわれても、飲むタイミングが意外と適当

気分にまかせている、という方もいられるかもしれません

同じ水分補給でも、飲むタイミングを意識して、ご自身に合うタイミング

また、飲む水分の種類などを、工夫されていくと脱水傾向や体調維持に

少しずつ改善へと、繋がるのではないかと思います。

お手製レモン水の摂取
自分は、お手製レモン水を、日常的に飲んでいます。

参考記事クリック→気象病・気圧変動で起こる脳脊髄液減少症の症状悪化対策に利水効果
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
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光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
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目の不調は脳が原因 (12)
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┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
┗  女性化乳房症(男性) (1)
無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
┣  月経前不快気分障害「PMDD」 (1)
┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
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