腸内細菌とPTSD発症のリスクに関連性があることが判明(南アフリカ研究)

2017年10月31日
PTSDと腸内細菌
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腸内細菌とPTSD発症のリスクに関連性があることが判明(南アフリカ研究)

10月31日(火) BIGLOBEニュース カラパイアより

https://news.biglobe.ne.jp/trend/1031/kpa_171031_2713233514.html


PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、

犯罪や事故、災害などの衝撃的な体験が原因で発症する精神障害の一種であり、

症状が1カ月以上続くか、

ショック体験から1カ月以上後に症状が出た場合にPTSDと判断される。


いわゆるトラウマによるストレス障害なのだが、

人間の腸内に潜む細菌から、

PTSDを発症するリスクがあるかどうか判断できるという研究結果が報告された。

その研究によると、

PTSDを患う人は感染症と戦ってくれる腸内細菌が少ないという。


【トラウマがある人は特定の腸内細菌が少ない傾向】

南アフリカ、ステレンボッシュ大学の分子生物学者らは、

PTSD患者とトラウマを負いかねない経験をしながらも

PTSDを発症しなかった人の便から採取した細菌のDNAを解析をした。


調査の対象となったアクチノバクテリア(Actinobacteria)、

ランティスファエラ(Lentisphaerae)、

ウェルコミクロビア(Verrucomicrobia)は免疫系を助ける細菌である。


トラウマを受けたからといって必ずしも全員がPTSDを発症するわけではない。

だが今回の研究からは、子供時代にトラウマ体験があった人は、

アクチノバクテリアとウェルコミクロビアが少ない傾向が分かった。


この発見の面白い点は、

子供時代のトラウマ体験がある人はPTSDの発症リスクが高いことと、

その体験への反応として幼少期に腸内細菌叢の変化が生じた可能性があることだ。


【腸内細菌の減少はPTSDが原因なのか?その結果なのか?】

『Psychosomatic Medicine』に掲載された論文では、

腸内細菌の減少がPTSDの原因なのか結果なのか結論までは出していない。


著者のステファニー・マラン=ミュラー博士によると、

「鶏が先か卵が先か的な疑問であり、

結論を出すには長期的な調査が必要になる」という。

可能性としては、トラウマによる炎症の増加が

PTSD発症リスクに決定的な影響を与えていることが考えられる。


動物を使った研究では、

腸内細菌叢の構成が脳機能、行動、記憶、ストレス耐性を左右することが判明している。


ストレスは細菌の成長や腸の粘膜に影響し、

その結果として細菌に血液への侵入を許すことになる。

これが炎症を引き起こし、いくつかの精神疾患へと至らせるようだ。


アクチノバクテリアの減少(炎症レベルの上昇に関連)は

大うつ病性障害の患者に見られた。

また抗炎症剤がこうした疾病を緩和させるのかどうかマウスで実験すると、

健康な腸を持つ個体では不安を示す行動が減少したことも確認された。


今後の研究でPTSDと炎症を結びつけることができれば、

PTSDの新しい治療法のヒントになることだろう。


特に腸内細菌叢は、

プレバイオティクス(難消化性食品)と

プロバイオティクス(生きた善玉菌)、

シンビオティクス(プレバイオティクスとプロバイオティクスの併用)、

食事療法によって調整することができるという。


via:journals / sciencedaily / ncbiなど/ translated by hiroching / edited by parumo
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
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┗  頭部抜け毛・白髪・皮膚乾燥 (1)
ベル麻痺 (1)
石灰化上皮腫 (1)
自律神経 (5)
動悸・手の振るえ(振戦)チック症状  (2)
心臓・動脈硬化・スモールハート (1)
高血圧 (3)
微熱・悪寒・高熱 (1)
冷え性・体温調節機能・汗腺機能 (6)
疲労・倦怠感・易疲労 (5)
脳疲労・ブレインフォグ (9)
睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
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外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
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カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
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腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
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