緑内障、症状が出た時には視神経の半分死滅 自覚症状前の早期発見が鍵

2018年03月25日
緑内障
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緑内障に関するニュースがありました。

緑内障、症状が出た時には視神経の半分死滅
自覚症状前の早期発見が鍵


2018年3月25日(日) 時事メディカル
https://medical.jiji.com/topics/531


緑内障は、さまざまな原因で視神経が障害を受け視野が狭くなる病気で、失明に至ることもある。

基本的な事を知らない人は、意外に多いようだ。

名古屋市立大学病院長で同大大学院医学研究科視覚科学教授の小椋祐一郎氏は

「恐ろしいのは、自覚症状が出た時には視神経の半分以上が死んでいることだ」と警鐘を鳴らす。


◇20人に1人の病気

緑内障は、わが国の視覚障害の原因の第一位を占める。

日本緑内障学会と岐阜県多治見市が2000年から01年にかけて同市で行った疫学調査によると、

40歳以上の緑内障有病率は男女ともに5.0%だった。

20人に1人という割合はかなり高いと言える。

世界緑内障連盟と世界緑内障患者連盟が主体となり、

08年から啓発のためのイベントである「世界緑内障週間」(18年は3月11〜17日)を行っている。

日本緑内障学会はこれに合わせ国内のランドマークとなる施設を緑にライトアップする

ライトアップ in グリーン運動」を展開、

名古屋市では学会と名古屋市立大学病院アイセンター、名古屋ウエストライオンズクラブの共催で、

複合施設「オアシス21」などで実施された。

小椋氏はこのイベントについて「残念ながら、緑内障に関する基本的な認識に欠ける人も多い。

啓蒙(けいもう)が最大の目的だ」と開催の理由を説明した。


目の病気では白内障と緑内障がよく知られているが、二つの病気は決定的に異なる。

「白内障は手術をすれば視力が元に戻るが、緑内障は手術をしても欠損した視野は戻らない」。

しかも、「緑内障は非常に慢性的に進む病気であるため、

自覚症状がなかなか出ないことが問題だ」と指摘する。


◇正常眼圧でも緑内障に

「ちょっと目の調子がおかしい、と思って眼科を受診する。

しかし、その時には視神経の半分以上が駄目になっている。

2〜3割の視神経が死んでも、代償機能があるので気付かない」。

さらにやっかいなのは、眼圧が正常範囲にありながら緑内障になる人がいることだ。

多治見市における疫学調査の結果、

緑内障の約70%がこの正常眼圧緑内障であることが分かったという。

小椋氏は「それまでは、私たち専門医も『緑内障は眼圧が高い』と考えていたので、

この調査のインパクトは大きかった」と振り返る。


完治が期待できない緑内障の対策は、

一にも二にも早期発見と早期治療によって病気の進行を止めるしかない。

「眼圧と眼底を対象にした二つの検査で十分だ。

これを1年に1回、定期的に受けてほしい。

ただ、検査結果が全く正常であれば2年に1回でもよいだろう」と、小椋氏はアドバイスする。


◇点眼薬は3種類まで

治療はまず薬物療法で、点眼薬から始める。

内服薬を併用するケースもあるが、副作用を招く恐れがある。

小椋氏は「1種類の点眼薬から開始し、効き目がなければ、2種類、3種類と増やしていく。

ここ数年で良い薬が登場し、選択肢も増えた」とした上で、

「患者の立場を考えれば、3種類が限度だろう。

1日数回の点眼を、一生続けなければならないのだから。

誤った考えで治ると思っている場合は、特につらいだろう」と語る。

薬物療法で進行が止められないときには、

レーザー治療もしくは手術治療が必要だ。

レーザー治療は外来で可能だが、手術は原則入院となる。

目の中を流れる「房水」の流れが悪くなると、眼圧が上がる。

そこで、手術により穴を開け、水を外に流す「バイパス」を作る。

ただ、「1回の手術治療でうまくいくのは3分の2で、

3分の1は2回以上の手術が必要になる。」と指摘する。

手術も進歩しており、「ここ数年で、以前と比べ切開創が小さくなり、新しい術式も出てきている」。

小椋氏は「いずれにしろ、緑内障は早期発見が極めて大切だ」と重ねて強調した。(了)
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
先進医療実施 診断基準(2012年) (1)
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頭部アロディニア (2)
┗  頭部抜け毛・白髪・皮膚乾燥 (1)
ベル麻痺 (1)
石灰化上皮腫 (1)
自律神経 (5)
動悸・手の振るえ(振戦)チック症状  (2)
心臓・動脈硬化・スモールハート (1)
高血圧 (3)
微熱・悪寒・高熱 (1)
冷え性・体温調節機能・汗腺機能 (6)
疲労・倦怠感・易疲労 (5)
脳疲労・ブレインフォグ (9)
睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
┗  女性化乳房症(男性) (1)
無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
┣  月経前不快気分障害「PMDD」 (1)
┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
ヘルプマーク (3)
不定愁訴 (5)
インフルエンザ (1)
ドクターショッピング(一部のみ) (8)
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