半年間の宇宙滞在から戻って7カ月後も髄液減らず、脳の一部の組織が減少

2018年11月03日
宇宙飛行士と脳脊髄液の関連
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宇宙旅行、脳に永続的な影響か 最新研究・・というニュースがありました。
① 2018年07月10日
京都大学、宇宙飛行後の眼病の原因は、飛行中の”脳の移動”にあったでは、
宇宙空間により宇宙飛行士に、大脳の上方移動があり大脳や視神経など体の内部にも異常がでること
身体の変化は本質的な要因は、髄液の圧力が上がっていることでは無いと述べられていますが、

② 2018年10月30日
<宇宙旅行、脳に永続的な影響か 最新研究>では、
018.10.30 ナショナル ジオグラフィック日本版
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/102900467/
脳の「灰白質」(主に神経細胞の細胞体が集まる組織)や神経線維からなる脳の「白質」に変化が見られ
これらの原因として疑われるのは脳脊髄液であり、その影響によるものと考えられている、と述べられております。

③ 2018年11月2日 
<宇宙旅行が脳に不可逆的変化をもたらす......ISS滞在飛行士の調査で判明>では
Newsweekjapan
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/11/iss.php
宇宙飛行士の一部が訴えた視力低下などの視覚異常と関係する可能性がある
と述べられております。

これらは、脳脊髄液の微小な変動でも身体的変化に、
影響を及ぼしていることを、示唆しているのではないでしょうか?
ならば、脳脊髄液減少症により髄液が減少することは、身体に影響を及ぼしていることに繋がり
全身に多彩な症状があらわれ苦しめられ
ブラッドパッチ療法後に、髄液の産生や吸収・髄液圧などのバランスが安定するのに時間を要し
身体的回復にも時間を要することに、納得できるものであると個人的に思います。

<宇宙旅行、脳に永続的な影響か 最新研究>
半年間の宇宙滞在から戻って7カ月後も髄液減らず、脳の一部の組織が減少
2018.10.30 ナショナル ジオグラフィック日本版
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/102900467/

人間の体は、重力の中でうまく働くように進化してきた。
無重力下では、地上と同じようには機能しない。
体液が頭のほうに上ることから、DNAの働きの変化まで、
宇宙旅行は健康に何も問題がない人にも過酷な経験だ。

新たな研究によって、宇宙に滞在した宇宙飛行士の体を調査した結果、
特に重要な臓器に影響が見られるという懸念が報告された。
脳である。
この研究結果により、無重力状態で長期間滞在すると、
地球に帰還して7カ月が経過しても、脳に影響が残りうることが明らかになった。

2018年10月25日付けの学術誌
「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に発表された論文で、
およそ半年間におよぶ国際宇宙ステーション(ISS)での滞在が、
宇宙飛行士にどんな影響をもたらしたかが報告されている。
ベルギー、アントワープ大学の科学者たちが率いる研究チームは、
10人の男性宇宙飛行士のミッション前後の脳を、
核磁気共鳴画像法(MRI)で撮影した。
また、そのうちの7人については、ミッション終了後7カ月目にも撮影した。

これまでの研究で明らかになってきたように、宇宙に滞在すると、
頭蓋骨内の脳脊髄液(脳漿、髄液ともいう)が増加すると考えられる。
脳脊髄液は透明な液体で、動いたり衝撃が加わったりした際に脳のクッションのような役割をし、
脳圧を正常に保つ働きもある。(参考記事:「脳の掃除は夜勤体制」)

「人間は地球の重力下で立って生活するように適応しており、
重力がなくなると、体内の液体はすべて頭の方に移動します」と論文の共著者でドイツ、
ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの教授ペーター・ツー・オイレンブルク氏は話す。

論文によると、宇宙から帰った直後は、
脳の「灰白質(主に神経細胞の細胞体が集まる組織)」の体積が最大で3.3%減っていた。
宇宙に滞在中に、過剰な脳脊髄液が圧迫していたためと考えられる。
そのときに減った分は、しばらくすると回復したものの、
数カ月経つと今度は別の場所の灰白質が減っていた。
宇宙に行く前と比べると、灰白質は全体で計1.2%ほど減っていた。

一方、主に神経線維からなる脳の「白質」は、
当初は宇宙滞在の前後で変化がないように見えた。
しかし、地球に戻って数カ月がたつと、体積が減っていたことが明らかになった。
これらの原因として疑われるのはやはり脳脊髄液だ。
地上に戻って約7カ月を経過しても、一部の脳脊髄液の量は増えたままになっていた。
その影響によるものと考えられている。

これらの身体的変化が、認知機能や心の健康に影響を及ぼすのか、
どのような影響があるのかを明らかにするためには、さらなる研究が必要だ。
しかし、今回の研究により、宇宙に長期滞在した影響が、
宇宙飛行士に永続的に残る可能性がまたひとつ加わった。
さらに、地球の周回軌道、あるいは、いつの日か遥か彼方の宇宙を目指す者が、
備えておかなければならない生物学的な変化は他にもある。
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
先進医療実施 診断基準(2012年) (1)
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子どもの脳脊髄液減少症 (10)
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疲労・倦怠感・易疲労 (5)
脳疲労・ブレインフォグ (9)
睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
┗  女性化乳房症(男性) (1)
無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
┣  月経前不快気分障害「PMDD」 (1)
┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
ヘルプマーク (3)
不定愁訴 (5)
インフルエンザ (1)
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