軽度外傷性脳損傷 検査で発見困難、後遺症に労災補償・・石橋徹医師

2014年04月03日
軽度外傷性脳損傷
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軽度外傷性脳損傷に関するニュースがありました。


軽度外傷性脳損傷 検査で発見困難…後遺症に労災補償

2014年4月3日 読売新聞
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20140403-OYTEW52220/

事故などの衝撃で脳が広範囲に傷つき、体に様々な症状が表れる「軽度外傷性脳損傷」。

画像検査では異常が写りにくく、心の病と決めつけられたり、

正当な補償を受けられなかったりする患者が多い。

そこで厚生労働省は、

軽度外傷性脳損傷を考慮した労災補償のあり方について検討を始めた。


軽度外傷性脳損傷は、交通事故、労災事故、スポーツ外傷、暴行被害などが原因で起こる。

頭部を直接強打しなくても、追突事故などで頭部が不意に、大きく揺さぶられても生じる。


脳が損傷される過程は十分解明されていないが、

脳の神経細胞同士をつなぐ「軸索」と呼ばれる情報伝達路が広範囲に損傷を受けたり断裂したりして、

様々な症状が表れると考えられている。

世界保健機関の研究グループは、

頭部に衝撃を受けた後の意識喪失(30分以内)や、外傷後の健忘症(24時間未満)などの

意識障害を軽度外傷性脳損傷の定義として挙げている。


「軽度」とは、事故直後の意識障害の程度が軽度という意味で、

その後に起こる症状が軽度というわけではない。

大部分の患者は症状が一時的で、長くても1年前後で回復すると考えられてきた。

しかし、重い症状が1年以上続いて仕事ができないなど、

社会生活に大きな支障が出る人が少なくないことが分かってきた。


代表的な症状は、手足のしびれや痛み、手足に力が入らない、においや味が分からない、

目の見え方や耳の聞こえが悪くなる、排尿回数が増える、など。

意識を失うてんかん発作や、記憶力・注意力の低下、情緒不安定などの

「高次脳機能障害」が残る例も多い。


しかし、脳の画像検査で脳損傷と診断される例は半数に満たない。

高次脳機能障害が分かっても、画像に異常がなければ

現在の労災の障害等級では最低の14級となり、患者は十分な補償を受けられない。


だが、事故直後の意識障害の後、脳損傷でよく表れる様々な症状があれば、

軽度外傷性脳損傷の可能性が高い。

そこで整形外科医の石橋徹さんは、

世界保健機関の定義に当てはまる患者に、神経の異常を診る幅広い検査を行ってきた。


運動や知覚の機能低下、排尿や排便の異常、目や耳など脳神経の異常、

記憶や理解、集中力といった認知能力の異常、などを確認する検査で、

異常を認めたら眼科、耳鼻科、泌尿器科、脳神経外科などの

専門医がいる医療機関で詳しい検査を勧めた。

その結果、石橋さんが軽度外傷性脳損傷と確定診断した患者は1400人を超え、

他の医療機関でも診断例が報告され始めた。


こうした状況を受け、厚生労働省は

画像で異常が認められない高次脳機能障害の患者に対し、

軽度外傷性脳損傷の可能性を考慮し、

後遺障害の程度に応じて労災の障害等級を決める方針を打ち出した。

現在は複数の患者の情報を集め、障害等級の検討を行っている。


だが、高次脳機能障害がない患者の救済は手つかずのままだ。

石橋さんは「労災だけでなく、交通事故の自賠責でも患者は十分な補償を受けられない。

診断法や救済策を早急に確立する必要がある」と訴える。(佐藤光展)
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
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微熱・悪寒・高熱 (1)
冷え性・体温調節機能・汗腺機能 (6)
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脳疲労・ブレインフォグ (9)
睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
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無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
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┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
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椎間板ヘルニア (1)
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