目に見えない障害者のための「ヘルプマーク」をつけている人に気付いたら?

2019年03月22日
ヘルプマーク
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2012年に東京都福祉保健局が作成したヘルプマーク・ヘルプカード。
2019年3月1日現在ヘルプマークを導入している道府県は35にのぼる。

目に見える障害を持つ人と、外見では判断できない障害を持つ人が
ヘルプマークをつけて外出していることがある。

脳脊髄液減少症の患者も含まれております。
認知度向上に、取り組む必要があります。



目に見えない障害者のための「ヘルプマーク」をつけている人に気付いたら?
2019年.3月.22日 wezzy
https://wezz-y.com/archives/64293

障害者には車椅子のように目に見える障害を持つ人と、

外見では判断できない障害を持つ人がいる。

外見からはわからない障害を持つ人は、

ヘルプマークをつけて外出していることがある。


ヘルプマークは、赤字の長方形に白のハートと十字を描いたデザインだ。

鞄などにつけられるようになっていて、

裏面には疾患名や配慮してもらいたいことなどをシールに記入して貼り付けられる。

障害が外見からわからなくても周囲の人に知らせて援助を得やすくなるようにと、

2012年に東京都福祉保健局が作成したのがはじまりだ。


2017年7月には東京都発のヘルプマークがJISの案内用図記号に採用され、

全国共通のマークになった。

それ以降、広く普及することが期待されたが、まだ認知度は高くない。

しかしながら、全国でのヘルプマーク導入は少しずつ進んでおり、

2019年3月1日現在ヘルプマークを導入している道府県は35にのぼる。


ヘルプマークはどんな人が使うのか

ヘルプマークは、特定の対象の病気を持つ人だけが使うものではない。

義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病を持つ人、

病気ではないが妊娠初期の人など、援助や配慮を必要とするすべての人が使える。


内部障害には、心臓機能障害、腎臓機能障害、呼吸器機能障害、

膀胱・直腸機能障害、小腸機能障害、免疫機能障害、肝臓機能障害がある。

また、難病の中には全身のだるさやめまいなどを伴う血液の病気のひとつである

MDS(骨髄異形成症候群)や

全身に慢性的な激しい痛みを生じる病気の繊維筋痛症などがある。

いずれも、外見では病気であるとわからない。

それ以外にも、視覚や聴覚に障害があって状況把握が難しい人、

肢体に障害があり自力での迅速な行動が難しい人、

パニック障害や発達障害の人などが使用していることも多い。


ヘルプマークの配布方法と配布自治体

ヘルプマークの受け取りには、障害者手帳などの提示は必要ない。

援助や配慮を必要とする人すべてが、ヘルプマークを使用することができる。

主に自治体の障害福祉課や保健所などで無料で受け取れる。

都内では都営地下鉄の駅、都立病院などでも配布している。


配布方法は、自己申告のみで配布、または申請書に記入した後に配布するなど、

自治体によって異なる。

本人だけでなく、家族の受領や郵送申請での配布に対応する自治体もある。

ヘルプマークの配布場所はまだ少なく、

実際に使用したい人が受け取りにくいという問題もある。

一方、国の共生ホストタウンとして都内で初めて登録された世田谷区は、

区役所だけでなく総合支所や図書館での配布も行っており、受け取れる場所が多い。


優先席にヘルプマークステッカー標示で認知度アップを

ヘルプマークの現状は、

見た目だけでは配慮や援助が必要なことがわかりにくい人たちが、

交通機関の優先席に座る際に非難されるのを防ぐ役割として利用されることが多い。

ただ、ヘルプマーク自体の認知度が低いので、

「病気を抱えているので席を譲ることができません」など

詳細を記した裏面を見せて優先席に座る人たちもいる。


2019年3月現在、車両内の優先席等にヘルプマークのステッカー標示があるのは、

都営地下鉄(浅草線、三田線、新宿線、大江戸線)都営バス、

都電荒川線、日暮里・舎人ライナー、ゆりかもめ、多摩モノレールだ。

また、関西の鉄道事業者20社局共同で今年1月9日から2月8日を

コア期間としてヘルプマークについてのポスターを掲出した。

今後は随時優先席に掲示していく予定だという。


また、東京メトロでは2018年12月から優先席ステッカーを、

ヘルプマークを組み込んだデザインに更新し、全車両の優先席付近に掲出を開始した。

今年2月には西武鉄道が東京都・埼玉県と連動し、

西武鉄道所有の全車両の優先席にヘルプマークステッカーの掲示を始めた。

これは、ユーザーからの要望に応えたものだ。

交通機関の優先席にヘルプマークステッカーを標示することは、

認知度を上げるのに効果的だろう。

配慮や援助が必要でも外見からはわからない人が優先席に座っていても

無用な誤解を避けることができる。


ヘルプマークを身につけた人を見かけたら

東京都福祉保健局のホームページには、

「ヘルプマークを身につけた人を見かけたら、電車・バスの中で席を譲ることや

駅や商業施設などで声をかけるなどの配慮、

災害時は安全に避難するための支援をお願いします」と記載されている。


交通機関の事故や突発的な出来事に対して臨機応変に対処することが困難な人、

視覚障害者や聴覚障害者など状況把握が難しい人、

肢体不自由者など自力での迅速な避難が困難な人が

安全に避難できるように支援を呼びかけている。


「ヘルプカード」には必要な支援内容が明記

ヘルプマークだけでなく、ヘルプカードというものもある。

ヘルプカードは、緊急連絡先や必要な支援内容などを記載した紙製のカードだ。

表面にはヘルプマークと同じ赤に白のハートと十字のマークと、

「あなたの支援が必要です」というメッセージが書かれている。


記載内容は、「この緊急連絡先に電話してほしい」

「うずくまっていたらかばんに入っている薬を飲ませてほしい」

「救急車を呼んで記載のかかりつけ医に連絡してもらいたい」などさまざまだ。


援助や配慮を必要とする人は、ヘルプマークとヘルプカードの両方を持ち、

ヘルプマークは見える位置につけていることが多い。

ヘルプカードは鞄の中などに携帯し、必要時に取り出して援助をお願いするものだ。

なんらかの援助が必要そうに見える人には、

ヘルプカードを持っているかどうか聞くことも助けになる。

そうすることにより、内容を確認して具体的な援助ができる。


ヘルプマークやヘルプカードを使用している人たちは、

障害を抱えながらの通勤や通院に大きなストレスを抱えることが多い。

緊急時には具体的にお願いしたい手助けの内容を、

口頭で説明できないこともあり得るのだ。


知っていることですぐに行動できる

漫画家のぷちめいさんの「ヘルプマークの漫画」が、Twitterで話題になったことがある。

これはぷちめいさんの体験を元にしたものだ。


ぷちめいさんは、ヘルプマークをつけている男性を電車で見かけたが、

ヘルプマークの意味を知らなかった。

この男性は電車内で倒れたが自力で立ち上がり、

ぷちめいさんと同じ駅で降車した。

するとすぐに女性が駆けつけ、この男性を手助けした。

ぷちめいさんは後にそのマークのことを調べて、

それがヘルプマークというものであると知る。

そして、あの時知っていたらもっと違う対応ができたかもしれないと後悔したという。


人を当たり前に手助けしたり援助したりする社会をつくるのは、

決して難しいことではない。

ヘルプマークを知っているだけでも、困った人を助けたり、

命を救ったりと、すぐに行動はできるのだ。
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
先進医療実施 診断基準(2012年) (1)
学校における脳脊髄液減少症(文部科学省) (1)
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┗  頭部抜け毛・白髪・皮膚乾燥 (1)
ベル麻痺 (1)
石灰化上皮腫 (1)
自律神経 (5)
動悸・手の振るえ(振戦)チック症状  (2)
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高血圧 (3)
微熱・悪寒・高熱 (1)
冷え性・体温調節機能・汗腺機能 (6)
疲労・倦怠感・易疲労 (5)
脳疲労・ブレインフォグ (9)
睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
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無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
┣  月経前不快気分障害「PMDD」 (1)
┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
ヘルプマーク (3)
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