「加齢黄斑変性」治療で9割効果も放置は危険【老眼、白内障、緑内障…定年世代の眼病対策】

2019年03月31日
加齢黄斑変性
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加齢黄斑変性に関するニュースです。
目の病気は総じて早期では見つけにくいので
積極的に「目の異常」に目を向ける必要があるようです。



【老眼、白内障、緑内障…定年世代の眼病対策】
「加齢黄斑変性」治療で9割効果も放置は危険

2019.3.8 ZAKZAK
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/190308/lif1903080007-n1.html

前回の小欄で、日本人の中途失明原因の第1位が緑内障であると書いた。

しかし、将来その座を奪いかねない存在の眼病がある。

「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」だ。


世界初のiPS細胞を用いた再生医療の対象となったことで知名度を高めた病気だが、

その実態を知る人は多くない。リスクの高まる定年世代は、

特に知識を深めておきたい。


加齢黄斑変性とは、年齢を重ねることで「黄斑」に変性が生じて視力が低下する病気。

50歳を過ぎると「加齢」が付くが、

それより若い人の場合は単に「黄斑変性」と呼ぶ。

ただ、年齢に関係なく黄斑のことを詳しく知っている人は少ない。


「目をカメラに例えたとき、レンズのさらに奥にあるフィルムに該当するのが網膜。

そして、その網膜の中心にあるのが黄斑です。

年齢的な要因もさることながら、日々浴びている紫外線やブルーライトなど

“光”の刺激で黄斑がダメージを受けると、それを補うために新しい血管ができるのですが、

その血管は脆弱なため、簡単に破れて出血したり浮腫(むく)んだりする。

これにより二次的な被害が生じるのが加齢黄斑変性です」

と語るのは眼科専門医の平松類医師。


黄斑が変性すると、モノがゆがんで見えたり、視力が低下するなどの症状が出る。

しかし、片目だけに症状が出ても、もう片方の目や脳がそれを補正するので、

当人は気付きにくい。

片方の目を交互に閉じてモノを見ると、その変化に気付くことがあるが、

診断には眼底カメラでの撮影が不可欠だ。


加齢黄斑変性と診断されたら、治療法はほぼ決まっている。

抗VEGF抗体という薬を、

複数回にわたって目の硝子体(しょうしたい)という部分に注射をすることで、

新しい血管が生まれないようにするのだ。


「この治療によって全体の9割方の症例は現状維持以上の治療効果が得られます。

これとは別に、特殊なレーザーを使って新生血管を焼灼する方法もありますが、

特殊な治療なので、医療機関は限定されます」


そう語る平松医師は、加齢黄斑変性に限らず、

眼病治療の成果の捉え方には、患者と医師の間で温度差が大きい-と指摘する。


「治療をすることで、医師は『よくなる』、患者は『治る』と考える。

この二つの言葉は、似てはいるけれど同じではない。

結果として、治療前よりよくはなっているのに、

期待していたほどではない成果に対してがっかりしてしまう患者は少なくない」


事実、加齢黄斑変性を放置していれば、

いずれ視力が低下して失明に至る危険性がある。

それを治療によって食い止めることができれば、その治療は「成功」だ。

だが、患者は「若い頃の健康な目」を想像してしまうため、その結果に満足できない。

もちろん、治療は早期に始めるほど効果も大きいが、目の病気は総じて早期では見つけにくい。

ここに眼病治療の難しさがある。

少なくとも、60歳を過ぎたら積極的に「目の異常」に目を向ける必要があるのだが…。

(中井広二)

■医療監修/平松類(ひらまつ・るい)

医師。昭和大学医学部卒業。二本松眼科病院勤務。昭和大学非常勤講師。医学博士。

最新刊に『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる!ガボール・アイ』(SBクリエイティブ刊)
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
先進医療実施 診断基準(2012年) (1)
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子どもの脳脊髄液減少症 (10)
起立性調節障害 (6)
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HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン) (1)
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耳の冷えによる機能性頭痛 (1)
後頭部と耳の後ろが痛い大後頭神経痛 (1)
頭部アロディニア (2)
┗  頭部抜け毛・白髪・皮膚乾燥 (1)
ベル麻痺 (1)
石灰化上皮腫 (1)
自律神経 (5)
動悸・手の振るえ(振戦)チック症状  (2)
心臓・動脈硬化・スモールハート (1)
高血圧 (3)
微熱・悪寒・高熱 (1)
冷え性・体温調節機能・汗腺機能 (6)
疲労・倦怠感・易疲労 (5)
脳疲労・ブレインフォグ (9)
睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
┗  女性化乳房症(男性) (1)
無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
┣  月経前不快気分障害「PMDD」 (1)
┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
ヘルプマーク (3)
不定愁訴 (5)
インフルエンザ (1)
ドクターショッピング(一部のみ) (8)
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