眠るも起きるも自在? 睡眠を司る「オレキシン」の秘めたる実力

2017年11月25日
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン)
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オレキシンを活性化させ、時差ぼけや薬の副作用、
及びうつ病やアルツハイマーから来る日中の眠気を抑え
メタボリック症候群も改善に取り組んでいるニュースです。

眠るも起きるも自在? 睡眠を司る「オレキシン」の秘めたる実力
2017.11.25 ギズモード・ジャパン
https://www.gizmodo.jp/2017/11/mugendai_wpi-iiis.html

もりもり食べて、どんどん痩せる。睡眠を司る「オレキシン」のすごい効果
柳沢教授が発見したオレキシンとは、
睡眠と覚醒の切り替えを制御する脳内神経伝達物質のこと。
これにより、アメリカの製薬会社は
オレキシンの受容体を活性化させない睡眠薬を開発。
日本でも認可されており、睡眠に悩む人にとって大きな福音となりました。

しかし教授が現在開発に取り組んでいるのは、
むしろオレキシンを活性化させようという正反対の領域。
それを実現できれば、時差ぼけや薬の副作用、
及びうつ病やアルツハイマーから来る日中の眠気を抑えることができるだけではなく、
何とメタボリック症候群も改善できちゃうかもしれないんですって。
一体どういうことなんでしょうか。

オレキシンで覚醒を維持すると、人は食欲が増しておいしく食べるようになります。
しかし、長期にわたって観察すると、オレキシンの働きが強い人ほど痩せ、
弱い人ほど太るという一見逆の結果が得られます。
マウス実験でも、高脂肪食を食べさせるとマウスは通常太りますが、
オレキシンを投与すると、よく食べるのに太らないのです。

なぜそうなるのか。確かにオレキシンは食欲を高めるのですが、
半面、基礎代謝を増やしてエネルギーを多く燃やす働きがあるのです。
その結果、消費するエネルギー量が、摂取したエネルギー量を上回って痩せるのです。
オレキシン受容体作動薬でメタボリック症候群が改善するのはそのためです

まさにもりもり食べてガンガン痩せる。
そんな夢のようなことが期待できるほど、オレキシン、並びに睡眠って大事なことなんですね。

この研究はすでにマウスでの実験で成果を上げており、
ナルコレプシーと呼ばれる睡眠障害の発症を強力に抑え、
正常なマウスにも覚醒を促すことが確認されたのだそう。
期待は高まるばかりですよね。

まだほとんど分かっていない睡眠のこと。
勝手な自己判断は危険


みなさんは「睡眠負債」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
睡眠不足が借金のようにじわじわ積み重なり、
がんや生活習慣病、うつ病、アルツハイマー病などいろいろな病気のリスクを高めることで、
疫学的にも証明されています。

Mugendaiではこの「睡眠負債」についても触れられているのですが、
教授が警鐘を鳴らすのが、
「眠らなくても大丈夫」や「睡眠時間を減らす方法」などの書籍や言説が飛び回っていること。
睡眠の重要さについて、教授は以下のように語っています。

睡眠の機能はまだ殆ど分かっていないし、人の脳が必要とする睡眠量は、
4時間程度では絶対的に足りません。
必要な睡眠量には個人差がありますが、
殆どの人は6~8時間のあいだに入り、平均すれば約7時間です。

確かに、そもそも分かっていないことに、あれこれ言えるわけないんです。
睡眠の世界的権威である柳沢教授が言うのですから納得ですよね。

他にも、オレキシンの発見は「偶然」だったという裏話や、
「人はそもそもなぜ眠くなるのか」といった話題など、
睡眠に関わる目からうろこのお話は、
Mugendai(無限大)よりぜひ続きをお楽しみください。

Image: Mugendai
Source: Mugendai(無限大)

(渡邊徹則)
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
先進医療実施 診断基準(2012年) (1)
学校における脳脊髄液減少症(文部科学省) (1)
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HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン) (1)
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┗  ブラッドパッチ治療後の腰痛 (1)
ブラッドパッチ治療後の症状 (24)
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睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
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トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
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┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
ヘルプマーク (3)
不定愁訴 (5)
インフルエンザ (1)
ドクターショッピング(一部のみ) (8)
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