「片頭痛があるとドライアイになりやすい」米ノースカロライナ大学研究

2019年04月09日
片頭痛
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片頭痛のある人は慢性的なドライアイである確率が高く、
特に高齢の女性でその傾向が強いことが、
新たな研究で明らかになったニュースです。


脳脊髄液減少症を発症するとドライアイの症状が現れる場合があります。
また、片頭痛を併発されている方もおられます。

「片頭痛があるとドライアイになりやすい」米ノースカロライナ大学研究
2019.03.24 @DIME
https://dime.jp/genre/684997/

片頭痛があるとドライアイになりやすい?
片頭痛のある人は慢性的なドライアイである確率が高く、
特に高齢の女性でその傾向が強いことが、新たな研究で明らかになった。

この研究結果は「JAMA Ophthalmology」3月7日オンライン版に掲載された。

この研究は、米ノースカロライナ大学チャペルヒル校のRichard Davis氏らによるもの。
同氏らは、ノースカロライナ州の眼科クリニックで治療を受けた
18歳以上の患者7万2,969人を対象に、
10年にわたって追跡し、片頭痛とドライアイの関連を調べた。
対象患者のうち7.3%は片頭痛、13.2%はドライアイと診断されていた。

その結果、特定の薬剤の使用などの因子を考慮しても、
片頭痛のある人では、片頭痛のない人に比べてドライアイであるリスクは
20%以上高いことが分かった。

また、片頭痛の人がドライアイであるリスクは、65歳以上では男性でほぼ2倍、
女性でほぼ2.5倍になることも明らかになった。

Davis氏らは「加齢に伴いドライアイのリスクは高まる上に、
女性で特にその傾向が強いと考えられる」と考察している。

また、同氏は「片頭痛の既往のある患者を治療する医師は、
患者がドライアイのリスクが高いことを知っておく必要があるだろう」と述べている。

米アリゾナ州トゥーソンでドライアイを治療するクリニックを開業している
検眼医のAngela Bevels氏は
「個人としても専門家としても、この研究結果に共感する」と話す。

彼女自身も長年、片頭痛に悩まされていた上に未診断のドライアイでもあったが、
当時はこの2つの疾患が関連するとは思いもしなかった。

ところが、2年間かけてドライアイの治療を成功させ、同時に片頭痛も劇的に改善したことから、
これらの関連性を信じるようになったという。

この研究の背景情報によれば、米国成人の8~34%がドライアイである可能性がある。

ドライアイになると眼の表面を覆う涙液層が障害され、眼の不快感や視覚障害をはじめ、
生活の質(QOL)の低下につながりうる眼の障害が生じる。

今回の研究では因果関係は明らかになっていないが、Davis氏らによれば、
ドライアイと片頭痛の関連は以前から指摘されていたという。

なお、米国人の14%に片頭痛があるとされる。

では、片頭痛とドライアイを結びつける要因は何なのか?
今回の報告によると、ドライアイと片頭痛のいずれにも、
細胞レベルでの似通った「潜在的な炎症プロセス」が関与していることが分かっている。

Davis氏らは「ドライアイの炎症性の変化が神経筋組織でも同じような事象を引き起こし、
片頭痛の発症や進行をもたらす」との仮説を立てている。

また、眼の表面が過度に乾燥すると、
重要な神経経路に作用して片頭痛を誘発する可能性もあるという。

Davis氏は「片頭痛とドライアイの関連がどのようなものであっても
どちらか一方の疾患があれば、
もう一方も併存している可能性が高いことを念頭に治療に当たる必要がある」と結論づけている。

一方、Bevels氏は「今回のような研究は、多くの人のQOLに明らかに影響する
ドライアイの合併症に新たな光を当てるものであり、重要だ」と話している。

(参考情報)
Abstract/Full Text
https://jamanetwork.com/journals/jamaophthalmology/article-abstract/2726703
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
先進医療実施 診断基準(2012年) (1)
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HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン) (1)
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┗  頭部抜け毛・白髪・皮膚乾燥 (1)
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石灰化上皮腫 (1)
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微熱・悪寒・高熱 (1)
冷え性・体温調節機能・汗腺機能 (6)
疲労・倦怠感・易疲労 (5)
脳疲労・ブレインフォグ (9)
睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
┗  女性化乳房症(男性) (1)
無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
┣  月経前不快気分障害「PMDD」 (1)
┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
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筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
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ドクターショッピング(一部のみ) (8)
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