脳神経外科医が「呼吸法」を指南“顔の激痛”「三叉神経痛」和らげるケア法

2019年11月22日
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め
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くどうちあき脳神経外科クリニック院長の工藤千秋先生による
「三叉神経痛」への対処法のニュースです。


脳神経外科医が「呼吸法」を指南“顔の激痛”和らげるケア法
2019/11/2 1女性自身
https://jisin.jp/life/health/1800082/

顔を殴られたような激痛が走るこの病気。
じつは、女性の罹患者数は男性の2倍といわれている。
「三叉神経痛」への対処法を知っておかないと原因不明の激痛に悩み続けることーー。

「口の周りや歯、歯茎に激しい痛みを感じることはありませんか?
市販の鎮痛剤を飲んでもおさまらず、原因不明のまま“抜歯してしまおうかな”と考えている人は、
ちょっと待ってください!
原因は歯ではなく、『三叉神経』にあるかもしれません」

そう語るのは、これまで40万人の体の不調を診てきた、
くどうちあき脳神経外科クリニック院長の工藤千秋先生だ。

「三叉神経は、脳の真ん中の脳幹から出ている大きな神経で、熱さや冷たさなど、
顔で感じた感覚を脳に伝える役割を果たしています。
三叉神経に異常が起こり、顔の一部を突発的な激痛が襲うのが『三叉神経痛』です。
座骨神経痛のような『神経障害性疼痛』の一種で、原因としては神経の老化があげられます」

痛みを起こす原因のもうひとつは、“血管の硬化”ではないかと工藤先生は指摘する。

「加齢とともに、血管は硬くなり、大きく曲がってうねりはじめます。
動脈がドクンドクンと脈打つたびに三叉神経に触れることにより、
ハンマーでたたかれたような激しい痛みを引き起こすのです」

10年前に日本神経治療学会が発表した年間発症率は10万人に4人。

「しかし、私が診察に当たる中で、三叉神経痛にあてはまる50代の女性は確実に増えています。
とくに11月からの寒い時期は、体温を逃がさないように血管が収縮し、血圧が上がるため、
よけいに神経が圧迫され、痛みがひどくなる人も増えるのです」

なぜ、三叉神経を圧迫してしまうほどに血管がうねってしまうのか。
この状態を工藤先生は“血管内中年太り”と呼んでいる。

「これは、中に悪玉コレステロール(LDL)が増加し、血管の内側の壁に“ゴミ”となって張りつき、
硬化してしまっている血管の状態をいいます。
とくに閉経後の女性は、女性ホルモンが減少することで代謝も低下し、
血液中の中性脂肪も増加しやすいので、“血管内中年太り”になりやすいんです」

気になる三叉神経痛への“対処法”だが、神経が引き起こす痛みのため、
頭痛や生理痛があったときに服用する市販の鎮痛剤では痛みがおさまらないという。

「痛みがあまりにひどい場合、脳神経外科やペインクリニックでは、
『テグレトール』という薬が処方されることがあります。
ふらつき、眠気、肝機能障害など副作用もあるのですが、
過敏になっている三叉神経の働きを弱め、痛みを緩和する効果が。
まずは痛みを鎮めることが先決ですので、医師とよく相談し、服用してください。
それでも激痛が緩和されない場合は、耳の後ろを切開し、三叉神経と血管を引き離す手術という選択肢も」

激痛とまではいかないが、痛みを感じている人は、血圧の薬などを服用するのがよいと工藤先生。

「健康診断などで、悪玉コレステロール(LDL)と中性脂肪の数値が200を超えているならば、
コレステロールを抑える薬を飲んでみましょう。
また、寒い時期だけ、血圧を下げる薬を飲むのも手。
2〜3カ月飲んで血管を健康にすることで、三叉神経への刺激を緩和するのです」

薬を服用する以外で、痛みを緩和する方法もある。
工藤先生は「三叉神経痛の根治療法ではないが」としたうえで、3つのケア法を教えてくれた。

【1】漢方「桂枝葛根湯」
「三叉神経は脳の真ん中から首へと続いているので、
痛みにより首の付け根や後頭部が緊張で締め付けられます。
桂枝葛根湯は、首のこわばりや緊張をゆるめることで、痛みを緩和してくれます」

【2】「丸まり呼吸法」
(1)椅子に座った状態で、背中を伸ばして深く息を吸う。
(2)ゆっくりと息を吐きながら、ひざを抱えるようにして背中をできるだけ丸める。
息を吐ききったら3秒数え、(1)の状態に戻る。これを3セット。

「三叉神経のある脳幹は、呼吸や循環の中枢です。
ゆっくりと呼吸し、背中を丸めてから伸ばすことで神経のつまりが取れ、副交感神経が活性化。
心身ともにリラックスできます」

【3】かかと立ち運動
「電車の移動中や、家で洗濯や調理をするとき、かかと立ちをしてみましょう。
“第二の心臓”と呼ばれるふくらはぎの神経に刺激を与えることで、
意識がそちらに向かい、痛みを和らげます」

三叉神経痛をいちど発症してしまうと、手術なしで痛みをゼロにするのは難しいという。

「でも、アロマの香りをかいだり、食事前に深呼吸してリラックスするなどして、
自律神経を整えることでも、痛みを抑えていくことができます。
突然顔に激しい痛みを感じ、原因がわからなかったら、脳神経外科をたずねてみてくださいね」
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
先進医療実施 診断基準(2012年) (1)
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睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
胸郭出口症候群 (3)
梨状筋症候群 (2)
頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
┗  女性化乳房症(男性) (1)
無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
┣  月経前不快気分障害「PMDD」 (1)
┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
ヘルプマーク (3)
不定愁訴 (5)
インフルエンザ (1)
ドクターショッピング(一部のみ) (8)
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