「格安マッサージ」で髄液漏れ入院も 整骨院や整体院で近年、トラブルが増加

2020年01月08日
整骨院・整体院・カイロプラクティック事故
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腰痛や肩こりで悩む者が通う整骨院や整体院。
カイロプラクティックなどの施術による事故情報。
体をケアするべき場所で、近年、治療トラブルが増加しているニュースです。


「格安マッサージ」で髄液漏れ入院も 整骨院や整体院で近年、トラブルが増加
2020年01月07日 ニフティニュース
https://news.nifty.com/article/magazine/12179-520982/

格安でも「絶対行ってはいけない施術所」の特徴
「マッサージに行ったらかえって調子が悪くなった……」時々耳にする、治療トラブルの噂。
体を労るため、悪い施術所に行かない知識を身につけよう。


■「格安マッサージで、髄液が漏れた」
腰痛や肩こりで悩む者が通う整骨院や整体院。
体をケアするべき場所で、近年、治療トラブルが増加している。

消費者庁によれば、整体、カイロプラクティックなどの施術による事故情報は、
2009年9月から17年3月末までで約1500件が報告された。
報告書には以下のような声が紹介されている。

「1年前から通っている『整体院』で、肩の施術を頼んだのに胸部を施術され、ろっ骨を骨折した。
1カ月たっても痛みが残っている」(60代女性)

「首と肩の『格安マッサージ』を受けた翌日に、おう吐と首から肩にかけての激痛が出た。
病院で髄液が漏れていることが判明し、11日間入院した」(30代女性)

なぜこのような事態が起きているのか。
自らも施術所を経営する業界関係者は、匿名を条件に取材に応じ、
「近年、現場の質が著しく下がっており、トラブルが起きるのはある種必然です」と声をひそめた。

現場の実情に迫る前に、施術と資格の種類についてまとめておこう。
「整形外科」は国家資格の医師免許証を持つ整形外科医が、
骨・関節・筋肉、神経などの疾患や外傷を、投薬、手術などを通して治療する医療行為だ。

押す・揉むなどの手技を駆使して体の変調を改善するあん摩マッサージ指圧師は、
医業類似行為に分類されるが、同様に国家資格が必要。
あん摩、指圧、マッサージという各々異なった専門技術を有して「マッサージ店」を開業できる。
柔道整復師と鍼灸師も国家資格が必要だ。
前者は柔術を起源とする治療法を用いて、脱臼・骨折・打撲などを整復する「整骨院」を、
後者は手技ではなく鍼や灸を用いて治療を行う「鍼灸院」を開業できる。

対して、街中でよく見かける「整体院」「カイロプラクティック」は、法的な資格制度がない、
おもに民間の認定資格。
整体は手技の療法全般を表すケースが多く、
カイロプラクティックは脊椎の調整によって体調を整えるアメリカ発祥の技術だ。
前出の業界関係者は、「健康被害の治療トラブルが目立つのは、整体院です」と指摘する。

「本来、国家資格がないのにマッサージをするのは違法行為。
そこで、法律の網の目をくぐるため、マッサージではなく『整体』を掲げている施術所が多い。
民間資格と国家資格の医療知識は全然違います。
国家資格でも施術が下手な人はいますが、最低ラインの知識と技術を持っている。
民間資格は上手な人も下手な人もいるけれど、下のレベルが果てしなく低い。
そんな施術が一部で行われているため、治療トラブルが起きやすくなるのです」

マッサージ店や整骨院は厚生労働省の管轄で、開業する際には保健所の審査が入る。

しかし整体院は業務内容や技術レベルをチェックする国の公的機関はない。
保健所への届け出も不要だ。

「マッサージ店や整骨院は広告規制がきびしく、メニューも書くことができず、
宣伝できることがほぼありません。

一方、整体院は広告規制が少なく、少し前までは『必ず成功』『日本有数の実績』など、
何を書いてもほとんど許されました。
最近は消費者庁のチェックが入るようになりましたが、それでもやりたい放題です」(業界関係者)

結果、施術のレベルは低くても、大風呂敷を広げる整体院が繁盛する側面があるのだ。


■資格を持っているが「無免許」の場合も
では国家資格所有者なら安心かといえば、そうともかぎらない。
実は国家資格を持っているが、専門外の治療を行っている「無免許」の施術所もある。

背景にあるのは、柔道整復師や鍼灸師の増加だ。
もともと、柔道整復師・鍼灸師の学校を新規開設することは行政によって制限されていた。
しかしそれは不当だということで、設立を望む専門学校が国を提訴。
1998年に国が敗訴すると、専門学校だけでなく、塾、自動車教習所など異業態からの参入が相次いだ。
それに伴い、柔道整復師と鍼灸師の数は急増した。

「それまで柔道整復師は儲かる仕事でしたが、競合が増えたことで経営が大変になっていきました。

本来の治療の対象である外傷もそんなに多くないため、肩こりや腰痛の治療も診るようにシフトしていったのです。
柔道整復師が整骨院を開業し、あん摩マッサージ指圧師を雇ってマッサージするのであれば、問題はありません。
しかし実際は、勤務する柔道整復師や鍼灸師が、専門外のマッサージに従事する施術所もあります。
現場では『なんで専門外のマッサージをやらなければいけないんだ?』という不満がくすぶる。
そういう環境は、えてして事故が起きやすくなります」(同)

極端な例になると、院長だけが資格を持っていて、無資格のアルバイトに施術をやらせてしまうところもある。
業界関係者は「研修3日で現場に出すというケースも耳にします」と語る。

「ただし、整骨院で気をつけるべきは健康被害よりも、金儲けに熱心な院でしょう。
同業者との競争が激しいため、高額な回数券を販売したり、
1度来た客に『次はいつ来られますか?』としつこく勧誘する院が後を絶ちません」

一方、鍼灸院で起こりがちなトラブルがセクハラだ。
病院で治らなかった利用者が治ると、術者はカリスマ化しやすい傾向がある。
その信頼から普段は見せないような体の部分も見せて、
後々、熱が覚めた後、セクハラとしてもめるケースが散見されるという。


■知識不足の術者を見極める方法
信頼できる施術所はどうやって見分ければいいか。
鍼灸院口コミサイト「しんきゅうコンパス」を運営するカリスタ代表取締役・前田真也氏に聞いた。

「腰痛や関節痛は大別すると、関節や筋肉の機能障害によって痛む筋骨格系の症状と、
ストレスなどで自律神経が乱れて痛む心因性の症状があります。
近年、腰痛の多くは心因性によるものということが常識になる中で、理解していない術者もいるのが現状です」

知識不足の術者はどう見極めるか。
施術の際、痛みの原因を説明できるかは大きな判断材料になるという。

「ちゃんとした術者は解剖学と生理学を学んでいるため、体がどういう構造で、
どういうメカニズムで痛みが発生するかを理解しています。
『なんでこんなに痛いんですか』など、疑問はどんどん質問しましょう。
そこで納得するまで説明してくれる術者は、信用できる見込みがあります」(前田氏)

中には、痛みの原因を「体の歪み」「背骨」など、なんでも一点に持っていって説明する術者もいる。
しかし実際は足関節の緩みが不良姿勢を招き、肩関節痛につながることも。
「一点型」の術者は、全身を観察せずに原因を決めつけている可能性がある。

「正確な炎症反応は、超音波やCTなど、医療機関にある機器でなければ判定できないことがあります。
そこで『まず医療機関で診てもらってきてください』と言えるかどうかもひとつのチェックポイントですね。

また、利用者の生い立ちまで踏み込んで聞く術者もいますが、一概に怪しいとは言えません。
ストレスの源を探そうとしている場合もあるからです」(同)


■施術所を探す入り口としては、HPが役に立つ
施術所を探す入り口としては、HPが役に立つ。
前出の「腰痛の原因」「医療機関の検査を促す」などについて記されていれば、信頼できるひとつの目安になる。

「よい施術所であれば、院長だけでなく、HPにスタッフの顔、名前、資格などの情報が公開されています。
そこで国家資格を持っているかどうかをチェック。
○○協会認定、○○式療法の肩書は玉石混交で確証が得られません。
また見栄えのいい謳い文句ばかり書いてあるHPは専門業者が作成して、実際とかけ離れていることがあります。
SNSを確認して透明性が高いやりとりをしていれば、隠そうとしていることも少なく、
施術に自信があるとみていいでしょう」(業界関係者)

ただし、ネットは参考になる一方で、「『これ以上、新規の客をとれない』『有名人が利用している』などの理由で、
まったく外に営業情報を出さない凄腕の達人もまれにいます」(前田氏)との声も。
そこにたどりつくのは至難の業。
可能な範囲で情報を集め、自分に合った施術所にめぐりあいたい。


▼こんな施術所には注意!
・「なぜ?」の質問に答えてくれない
ちゃんとした医療知識があれば、痛みや体の構造について明快に回答してくれる。

・痛みの原因を一点で説明する
あらゆる症状の原因を「背骨の歪み」など一点で片づけるのは不勉強の場合も。

・医療機関での検査を勧めない
客観的な数値に頼らず、施術所の中だけで完結させようとしている可能性がある。

・資格免許証を掲示していない
国家資格の免許証を施術所やHPで公開していると、一定レベルに達しているとわかる。

・口コミサイトに口コミが多すぎる
賑わっていないのに高評価のレビューが多すぎるのは、サクラの存在を疑ってもよい。


前田真也
カリスタ代表取締役
1978年生まれ。明治大学法学部卒業。コンサルティング会社、IT大手などを経て、
2010年鍼灸サロン「CALISTA」を創業。
鍼灸院口コミサイト「しんきゅうコンパス」を運営する。

(小林 力)
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のぞみ
この記事を書いた人: のぞみ
<発症原因>
中学時にいたずらによる椅子引きで
尾骨を骨折する
原因不明の多彩な症状が現れ
寝たきり車椅子生活となる
ドクターショッピングを重ね
脳脊髄液減少症だと
診断確定したのは発症から10年後

<診断・検査・治療病院>
国際医療福祉大学熱海病院

<検査結果>
画像診断より
腰椎から複数の髄液ダダ漏れ
脳下垂・硬膜肥厚・静脈拡張
髄圧一桁・残存率一桁の所見あり
脳脊髄液減少症と診断確定

<再検査>
先進医療が実施され再検査の結果
胸椎からの髄液漏れ有り
診断基準に該当
脳脊髄液(漏出症)と診断確定

<病歴20年・治療後10年・男性>
ブラッドパッチ療法2回
アートセレブ(人工髄液)髄注1回

<治療経過>
発症から20年、治療から10年経過
診断前後の7年間は介助が必要な
寝たきり車椅子生活となりましたが
治療+自己流リハビリを重ねて
多彩な症状は消失しましたが
僅かな頭痛・倦怠感の残存症状があり
共存しながらも社会復帰に至りました
全完治まであと一歩です
新ガイドライン策定news(2018年12月~) (4)
ブラッドパッチ療法保険適用決定(2016年) (3)
┗  ブラッドパッチ療法保険適用 (2)
先進医療実施 診断基準(2012年) (1)
学校における脳脊髄液減少症(文部科学省) (1)
子どもの脳脊髄液減少症 (10)
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体位性頻脈症候群(POTS) (5)
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HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン) (1)
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┗  ブラッドパッチ治療後の腰痛 (1)
ブラッドパッチ治療後の症状 (24)
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┣  セロトニン分泌(リズム運動) (2)
┣  エンドルフィン分泌(音楽療法) (2)
┣  デュアルタスク(脳疲労) (1)
┣  体水分循環(頭痛・疲労倦怠感・むくみ) (1)
┣  インターバル速歩(脳疲労・疲労倦怠感) (1)
┣  スロージョギング (1)
┗  ヨガ・太極拳 (3)
サプリメントより食事内容(質)の大切さ (12)
┣  食事療法(アミノ酸・たんぱく質) (2)
┣  アミノ酸・炭酸水・クエン酸・ミネラル (2)
┣  腸内細菌(脳腸相関) (3)
┣  下痢(食事療法・運動) (2)
┣  イミダペプチド(抗疲労効果) (1)
┗  乾燥生姜(体の痛み・冷え症) (1)
糖質制限 (2)
口腔アレルギー症候群(OAS) (1)
サプリメント情報(脳脊髄液減少症) (4)
水分補給・脱水 (9)
カフェイン・アルコール (3)
五苓散の利水効果 (1)
パソプレッシンホルモン(尿量の調整) (1)
天気・気圧・湿度の影響 (8)
気象病・天気痛 (5)
花粉症 (4)
┣  光線過敏症 (1)
┗  寒暖差アレルギー (1)
化学物質過敏症・電磁波過敏症 (7)
慢性連日性頭痛・目の奥の痛み (9)
起立性頭痛 (2)
片頭痛 (8)
労作性頭痛 (1)
耳の冷えによる機能性頭痛 (1)
後頭部と耳の後ろが痛い大後頭神経痛 (1)
頭部アロディニア (2)
┗  頭部抜け毛・白髪・皮膚乾燥 (1)
ベル麻痺 (1)
石灰化上皮腫 (1)
自律神経 (5)
動悸・手の振るえ(振戦)チック症状  (2)
心臓・動脈硬化・スモールハート (1)
高血圧 (3)
微熱・悪寒・高熱 (1)
冷え性・体温調節機能・汗腺機能 (6)
疲労・倦怠感・易疲労 (5)
脳疲労・ブレインフォグ (9)
睡眠障害 (9)
睡眠相後退(前進)症候群 (1)
不眠・過眠・ナルコレプシー(オレキシン) (9)
むずむず脚症候群 (1)
高次脳・視空間認知力低下 (1)
めまい・吐き気・動悸 (4)
眼前暗黒感のめまい (1)
光過敏・複視・霧視・残像・視力低下 (2)
緑内障 (6)
加齢黄斑変性 (2)
目の不調は脳が原因 (12)
┣  眼瞼・顔面けいれん (1)
┣  眼球使用困難症 (2)
┣  中枢性羞明 (3)
┗  アーレン症候群 (2)
聴覚過敏・車酔いとめまい (1)
耳鳴り (4)
耳菅開放症 (2)
外リンパ瘻 (2)
メニエール病 「中耳加圧治療」 (2)
APD・聴覚情報処理障害 (1)
鼻詰まり (1)
味覚 (1)
嚥下障害 (1)
非歯原性歯痛 (1)
口内炎・ヘルペス・口角炎・味覚障害 (2)
歯肉炎・親知らず抜歯・ドライマウス (1)
顔のしびれ (1)
顎関節症・三叉神経痛・噛み締め (2)
慢性上咽頭炎・EAT(上咽頭擦過療法) (2)
咽頭痛・異物感・息苦しさ・期外収縮不整脈 (1)
リンパ扁桃腺の腫れ・下顎と首のしこり (1)
長引く咳・むせる咳・咳喘息との関連 (2)
甲状腺機能亢進症(別名バセドウ病) (1)
帯状疱疹 (1)
座位・起立・労作不耐・末梢神経障害 (1)
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頚椎症・ストレートネック (1)
肩・肩甲骨・背中・手足の痛み (4)
トゥレット症候群と不随意運動 (1)
血糖値上昇 (2)
反応性低血糖症 (1)
副腎疲労/副腎疲労症候群 (1)
IgG抗体検査に関する注意喚起 (1)
胃痛・胃液逆流・下痢 (1)
機能性ディスペプシア (2)
過敏性腸症候群(IBS) (2)
潰瘍性大腸炎(UC) (3)
頻尿・膀胱炎 (3)
┣  ED症状 (1)
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無痛分娩・帝王切開(硬膜外麻酔) (4)
┣  月経前不快気分障害「PMDD」 (1)
┣  PTSDと腸内細菌 (1)
┗  HPVワクチン (1)
パニック障害 (1)
うつ病・抑うつ状態 (6)
経頭蓋磁場刺激法(TMS) (3)
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS) (5)
経頭蓋直流刺激(tDCS) (1)
むち打ち症 (3)
高次脳機能障害 (6)
軽度外傷性脳損傷 (12)
外傷性脳損傷 (4)
遅発性脳障害 (1)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 (55)
小児の慢性疲労症候群 (1)
カルニチン欠乏症 (2)
筋痛性脳脊髄炎/線維筋痛症 (42)
慢性疼痛 (10)
腰痛(慢性痛) (2)
神経障害性疼痛 (7)
複合性局所疼痛症候群(CRPS) (2)
神経疾患(脊磁計) (1)
脊髄刺激療法(SCS) (2)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS) (1)
強直性脊椎炎(AS) (10)
筋萎縮性側索硬化症(ALS) (3)
椎間板ヘルニア (1)
パーキンソン病 (3)
認知症・認知障害・アルツハイマー病 (8)
ヘルプマーク (3)
不定愁訴 (5)
インフルエンザ (1)
ドクターショッピング(一部のみ) (8)
コメント受付中断のお知らせ (2)
プライベート (5)
ひとりごと (4)
12月は自分の生き方を振り返る (4)
命とは生きるとは (6)
年末・年始の感謝とご挨拶 (12)
ごあいさつ (1)